とうもろこし保存冷凍の方法・やり方・手順や使い方・流れなどについて
とうもろこし保存冷凍の方法概要
とうもろこしといえば、シンプルに茹でただけのものが最初のイメージとして浮かぶ方が多いかもしれません。あの鮮やかなイエローが見た目もよく食欲をかき立てます。サラダ等にもよく混ぜられている他、コーンスープ、天ぷら、ステーキの付け合わせに盛られたりと、いろいろな使い方をされているのを見かけることができます。また、実の色がイエローよりホワイトに近いものや、通常より糖度の高い甘めのものなどもあり、最近ではインターネットの通販でも取り寄せられるようになっています。生のままも美味しいと謳われているものもあり、是非食べてみたいものです。
とうもろこし保存冷凍の手順・方法01
とうもろこしは栄養価の高い食材です。野菜の中でもカロリーが高く、糖質を多く含んでいます。カロリーが高いというと、ダイエットを気にする女性には敬遠されるかもしれません。ですが糖質は重要なエネルギー源であり、日々過ごしていくには欠かせないものです。特にとうもろこしが旬の季節の夏場は、熱さで食欲がなくなってしまう人も多いものです。そんな時にシャキシャキしたみずみずしい食感のとうもろこしを食べることで、栄養の補給もできるということになります。また、ビタミンやカルシウムなども含み、食物繊維もとれる、バランスのとれた食材でもあります。
とうもろこし保存冷凍の手順・方法02
ところで、とうもろこしの外側の緑色の皮ですが、すぐに剥いてしまう、剥いたら捨ててしまうなんて方もいらっしゃるのではないでしょうか。実はこの外皮やひげ、とうもろこしを茹でる際に一緒に入れると甘みが引き立つと言われているのです。知らずに捨ててしまうと勿体ないかもしれません。一緒に茹でる、というよりそのまま皮を剥かずに茹でるというやり方をすることもあるそうです。この外皮はとうもろこしの実の部分を守る役割もあり、少なくとも調理の直前までは剥かないでおいておくことをオススメします。また、とうもろこしにあるひげですが、これが豊かにあるものの方が実の詰まっているとうもろこしなのだそうです。
とうもろこし保存冷凍の手順・方法03
とうもろこしには甘みがあり、子供にも食べやすい野菜のひとつと言えます。しかし、この甘さは鮮度が重要で、収穫して時間がたつにつれてどんどんと落ちていってしまうのです。これはとうもろこし自身が糖を熱に変換する性質をもっているが故のことです。そして、冷却をするとこの働きは止まります。通販等で注文をすると送られてくるとうもろこしも、冷却された状態で届くことでしょう。また、すぐに調理などできない場合にも冷蔵庫で保存をしておくべきです。高温の場所においておくとすぐに甘みが落ちてしまいます。新鮮なうちに調理し、食べるのが一番です。
とうもろこし保存冷凍の手順・方法04
とうもろこしの茹で方の流れです。とうもろこしの食べ方の中で一番イメージしやすいものなのではないでしょうか。とうもろこしを茹でる際に、外皮とひげも一緒に茹でるのがオススメです。まず、とうもろこしの外皮を?き、さっと水で洗います。洗ったとうもろこしを鍋に入れたら、水をとうもろこしにかぶせるくらいまで入れます。この時点で、塩を入れる場合には入れましょう。塩加減はお好みで調節して頂くか、入れなくても構いません。そしてその上に先ほど剥いた外皮とひげをのせ、火にかけます。沸騰したら火の加減を弱めて調節し、10分程度茹でたらざるにあげて冷まします。
とうもろこし保存冷凍の手順・方法05
茹でる時のポイントは、外皮とひげを一緒に茹でることです。剥かずにそのまま一緒に茹でるというやり方をする方もいらっしゃるようです。こうすることでとうもろこしの甘みが引き立ちます。実際の塩加減や茹で時間もある程度好みによって調節して良いでしょう。また、とうもろこしの品種や産地によって美味しい調理の方法など変わってくることもあるので、もし手に入ったとうもろこしに何かオススメレシピなどあるようであればそれに従うのも良いかと思います。とうもろこしによっては茹でずにそのまま食べることができるものもありますし、その食べ方を勧めている場合もあります。
とうもろこし保存冷凍の考察
とうもろこしの調理法として、レンジ調理というやり方もあります。鍋茹でなどと比べてより簡単な手順で済むので、すぐに食べたい時などにはもってこいです。レンジ調理の流れです。まず、とうもろこしの外皮を?き、中身の長さを2~3等分に切り分けます。耐熱容器に入れ、ラップをして加熱します。600Wで約6分程度です。加熱が終わったらレンジから取り出しますが、ここで注意することがあります。このまますぐにラップをとってしまうと実がしわしわにしぼんでしまいますので、あら熱がとれるまでラップをかけたまま冷ましましょう。
とうもろこし保存冷凍のまとめ01(使い方や注意点など)
鮮度の高いものが甘くおいしいとうもろこしですが、たくさん手に入った場合には一度に食べきれないこともあります。そんなときの冷蔵・冷凍のとうもろこし保存の手順です。まずは、冷蔵保存です。茹でる、レンジ調理するなどした後の状態で、1本ずつラップでくるみます。この状態で約2日間ほど冷蔵保存が可能です。そして、今度は冷凍でのとうもろこし保存の手順ですが、まずは包丁などでとうもろこしの実の部分を外してしまいましょう。その状態で密閉できる保存袋などに入れ、冷凍庫に入れます。これで約一ヶ月程の保存ができます。加熱調理の際に混ぜるなどといった使い方をしていくと良いでしょう。
とうもろこし保存冷凍のまとめ02(使い方や注意点など)
茹でる・レンジ調理以外の方法として、オーブン調理もオススメです。とうもろこしの味をそのまま楽しむことのできるやり方で、甘みも外に逃しません。調理の流れは、天板にオーブン用の紙をのせ、とうもろこしを外皮付きのまま焼くだけです。事前にオーブンは200~230度まであたためておき、20~30分程度の時間焼きましょう。焼きたてがとても美味しいので、出来上たらすぐに食べてしまうのがベストです。その他の調理法では、フライパンやグリルを使った焼きとうもろこしなども香ばしい風味を楽しむことができて良い方法です。バターや醤油と合わせてみるのも良さそうです。
とうもろこし保存冷凍のまとめ03(使い方や注意点など)
茹でたものをそのまま…といったシンプルな方法から、料理に混ぜたりと、使い方のバリエーションが豊かなこともとうもろこしの魅力かもしれません。天ぷらやピラフ、サラダや焼きそば、ご飯などと混ぜ合わせたり、料理の付け合わせに使ったりととても便利です。もともとはメキシコなどで栽培されていたとうもろこしですが、醤油にも合いますし、天ぷらなど和食にも使われています。栄養価も高く、旬の時期に夏バテ防止にも役立つのではないでしょうか。さまざまな調理法や冷蔵・冷凍のとうもろこし保存の方法も使い、賢く上手に日々の生活の中に取り入れていきたい食材です。
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シャキシャキした食感やその甘みから、とうもろこしは子供にも人気のある野菜です。ピーマンやキュウリなど他の野菜が苦くて好きではないという子でも、とうもろこしなら喜んで食べるなんてこともあるのではないでしょうか。甘くてとても食べやすいのが魅力です。お祭りの屋台で見かける香ばしい匂いの焼きトウモロコシや、バーベキューで使われる定番の食材としても人気があります。夏が旬の野菜ではありますが、コーンの缶詰などは年中スーパーなどで見かけますし、とうもろこしは子供から大人まで親しまれている、私たちにとって身近な食材です。