ひとりあやとりの方法・やり方・手順や使い方・流れなどについて

ひとりあやとりの方法概要
まず、ひとりあやとりの技に「山」という物があります。「山」からスタートさせ、別の物に変化させていくのです。 この「山」はスタートということもあり、手順はとても簡単ですので、幼稚園児のお子さんでもすぐに行うことができるでしょう。 やり方は、両手の親指と小指に糸をかけるところから始まります。次に右手の人差し指で左手のひらにある糸を取り、引っ張ります。続いて左手の人差し指で、同じように右人差し指下にある糸を取って引っ張ります。これで「山」が完成です。 次は、「山」から「川」に変化させていきます。この「川」は流れが少し難しいです。
ひとりあやとりの手順・方法01
「川」は、「山」の状態でまずは手のひらを自分の方に向けます。次に真ん中にある4本の糸を両手で握ります。そして、一番手前に来ている糸を小指側に持っていきます。 続いて握っていた手を開き、両親指で一番手前の糸2本と取ります。それから人差し指にかかっている糸をはずし、外した糸の隣の糸を取ります。今度は小指の糸を外して、人差し指の横にすべらせます。 その次は、手前側にある糸2本を残し両手で握ります。そして手前の糸を小指側に持っていき、両手を開きます。親指で手前の糸2本を取り、人差し指の糸を外して隣の糸を取ります。再び小指の糸を外して、人差し指の横にすべらせると「川」の完成です。
ひとりあやとりの手順・方法02
続いて、「川」から「網」を作ります。方法は、「川」の状態からまず小指で親指に2本かかった糸のうち1本を取ります。残った親指の糸をはずし、小指側から2番目にある斜めになった糸を、親指で取ります。 次に小指の糸をはずし、人差し指の手前にある1本のまっすぐの糸を親指で取ります。そして人差し指の手前にある斜めの糸を、はずれないように人差し指で押さえます。その状態で人差し指の向こう側にある糸2本をはずし、指をまっすぐにします。 続いて、親指の向こう側にあるまっすぐの糸1本を人差し指で取ります。これで「網」の完成です。これは、ある程度器用さがいるやり方なので、小学生にならないと難しいかもしれません。
ひとりあやとりの手順・方法03
「網」から「馬の目」を作っていきます。「網」の状態から、小指を奥から2番目の糸の手前に入れ、斜めの糸を下に押さえつけます。その状態のまま、奥にあるまっすぐの状態の糸に下をくぐらせます。 次に小指を使ってまっすぐの糸を上から押さえ、下にある斜めの糸を下から掬い取ります。最後に親指の糸をはずすと「馬の目」の完成です。 「馬の目」の手順はそれほど多くありませんが、小指の使い方などが少々難しく感じるかもしれませんね。しかし、やり方のコツさえ掴めば、そこまで難しいこともないでしょう。流れさえ覚えれば、じっくり手元を見なくてもできるようになるかもしれません。
ひとりあやとりの手順・方法04
「馬の目」の次は「鼓」を作っていきます。「馬の目」の状態で手をぴんと広げると、小指の手前に三角形ができているはずなので、そこに下から親指を入れます。親指を完全に出す前に、人差し指とくっつけて、そのまま真ん中にできている穴に上から指を入れます。そして手のひらを自分側に向けるようにひっくり返して、小指の糸をはずします。 次に親指と人差し指を開いて、ゆっくりと手と手の間を広くしていきます。すると、真ん中に糸が垂れ下がってくるので、それを小指で取ります。最後にピンと引っ張ると、「鼓」が完成です。 この方法は、うっかりすると手から糸がすべて落ちてしまうので、指の使い方を気を付けて丁寧に行うといいですね。
ひとりあやとりの手順・方法05
「鼓」の次は「舟」を作ります。「鼓」の状態で人差し指の手前にある糸を親指で取り、今度は親指の向こう側にある斜めになった糸を人差し指で取ります。人差し指を立てると、「舟」の完成です。これは流れも少なく、手順もそこまで難しくはないでしょう。 「舟」の次は「山」で、親指と人差し指にかかっている糸を手首まで下ろします。次に小指の手前の斜めになった糸を親指で取り、左手のひらに来た色を右手の人差し指で取ります。同じように右手の平の糸を左手の人差し指で取ったら、両手をぴったり合わせます。 手を合わせた状態で下に手を振り下ろし、手首にかかっていた糸が向こう側に垂れます。手を広げたら「山」の完成です。
ひとりあやとりの考察
次に、少しユニークな連続技をご紹介します。「ゴム」から「飛行機」を作っていくという物です。 まず、両手の親指と小指に糸をかけ、左手のひらの糸を右手の中指で取ります。そして、同じように右手の平の糸を左手の中指で取ります。 次に、中指にかかっている糸の手前の方を、親指で下から取ります。そして中指にかかっている奥側の糸を小指で取り、小指の手前の糸を親指で取ります。 続いて小指の糸を全部はずし、親指の奥側の糸を下から取ります。そして親指の糸をすべてはずし、小指の手前側の糸を下から取ります。そして中指の糸をはずし、手前にできている三角形に人差し指、奥の三角形に中指を上から入れ、糸を掬うと「ゴム」の完成です。
ひとりあやとりのまとめ01(使い方や注意点など)
「ゴム」は、両手をすぼめたり広げたりすることで、本当にゴムのように糸が伸び縮みしてくれます。ちょっとした暇つぶしの方法としてはいいかもしれませんね。 次に「ゴム」から「飛行機」を作っていきます。右手の親指にかかっている糸を左手の親指にかけ、次に右手の小指の糸を左手の小指にかけます。ゆっくりと手を広げると、飛行機の完成です。 親指と小指に糸をかけうつすところは、もしかしたら少し難しいかもしれません。落ち着いてゆっくりと行うのがポイントとなります。幼稚園児のお子さんの場合だと、もしかしたら少し難しいかもしれませんね。
ひとりあやとりのまとめ02(使い方や注意点など)
連続技ではありませんが、ほかにも「ゴム」を作る方法はあります。両手の親指に糸をかけたら、小指で糸2本を下から取ります。小指にかかっている糸の下の方を親指で下から取ると、完成です。 この「ゴム」は本当に簡単なので、幼稚園のお子さんでも簡単に作ることができるでしょう。親指と小指を開いたり閉じたりすると、本当にゴムのように糸がスムーズに伸び縮みするように動くので、面白いですよ。ちょっとしたひまつぶしに行ってみるのもいいですが、お子さんに教えながら一緒にやってみるのもいいかもしれませんね。あやとり初心者にも、ぴったりと言えます。
ひとりあやとりのまとめ03(使い方や注意点など)
ところで、あやとりは日本の物だと思っている人もいるでしょうが、実は外国にもあるんです。例えば南アフリカのあやとりには、「オウム」があります。これは初心者向けで、簡単です。 まず、左手の人差し指と中指の間に糸を挟み、できた指の甲側にできた輪っかを上から人差し指と中指に通します。さらにこの輪を1回ひねり、また人差し指と中指に通します。 続いて、人差し指と中指にかかっている間の糸を掴み、片方を左手の親指、もう片方を小指にかけます。そして人差し指と中指にかかている奥の糸を、手前側に向かって外します。手首の方に垂れている糸を引っ張ると、「オウム」の完成です。
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子供の頃に、友達とふたりであやとりをした経験がある人もいることでしょう。ふたりあやとりにはコミュニケーションツールとという使い方があります。しかし、あやとりは一人でも十分楽しむことができます。ひとりあやとりで、技を連続させて様々な物を作っていくことができるのです。あやとりは記憶と想像力が膨らむので、子供の成長にもきっと役に立つでしょう。親子でそろって、ひとりあやとりをするのもいいかもしれませんね。子供も安全に遊ぶことができますし、移動中や待ち時間など、ちょっとした時の暇つぶしにも、ひとりあやとりは最適ですよ。