ワイパーゴムの交換方法・やり方・手順や使い方・流れなどについて
ワイパーゴム交換の方法概要
ゴムの性能が落ちてくるとさまざまな症状が出てきます。 雨天時にワイパーを作動してもスジ状の線が残る場合やビビリ音がする場合、拭きむらができる、雨水がにじんだように残る場合はゴムの寿命です。 このような症状はフロントガラス面に接しているゴムが紫外線や温度差、繰り返しの使用による経年劣化などによりゴムの表面にクラックと呼ばれる細かな亀裂が生じるためです。 ワイパーを作動した時にビリビリと音がする場合やきれいに排水できなくなったときは、ゴムが劣化しているサインです。 劣化のサインが出たときは早めに交換作業を行いましょう。
ワイパーゴム交換の手順・方法01
ゴム交換は自動車整備工場やディーラーなどでおおよそ1本、2000円前後で行っています。 作業時間も30分程度となっているので整備工場やディーラーに用事のある際は、ついでに交換しておきましょう。 しかし整備工場やディーラーで作業を行うと2本交換するたびに4000円近くの費用がかかってしまいます。 半年ごとに4000円も支払うのは高すぎると感じる人は、自分で交換してみましょう。 ワイパーのゴム交換はコツさえつかめば、女性でも簡単に交換作業を行うことができるので、休日などを利用して自分で行なうことができます。
ワイパーゴム交換の手順・方法02
ゴム交換を行う際はカー用品店などで自分の車にあったゴムを購入しましょう。 ゴムにはメーカーによりさまざまな形のゴムが販売されています。 特にワイパーの長さにあったゴムを購入することが大切です。 サイズを間違うと取付することができなくなるので注意が必要です。 カー用品店のゴムの販売コーナーにはカタログなどで適合するゴムの種類などが紹介されているので、そのようなカタログを使用して調べてみましょう。 それでもはっきりとわからない場合などはカー用品店のスタッフに尋ねてみましょう。 自分の車に適合するゴムを探してくれるはずです。
ワイパーゴム交換の手順・方法03
最新のゴムは撥水性能を施したものや、ビビリなど不快な音を軽減する製品、紫外線や気温変化に強い製品など様々なゴムが販売されています。 撥水性能を施した製品は撥水剤を使用しているフロントガラスの撥水効果をより高めたり、長持ちさせる効果が期待できます。 撥水加工が施されたフロントガラスでは大きなビビリ音などが出たりします。 ビビリ音を軽減するゴムは撥水剤が塗られているフロントガラスでもビビリ音が出にくい加工がされています。 また紫外線や気温変化に強いゴムは従来の製品よりもより耐久性が増しており、長期間使用することができます。 ゴム交換を行う際は最新のゴムなどを使用するのもよいでしょう。
ワイパーゴム交換の手順・方法04
ゴムを購入したら、ゴム交換に必要な道具を準備しましょう。 ゴム交換に必要な道具に特別なものは必要ありません。 家庭にあるペンチや軍手、マイナスドライバーなどがあれば交換することができます。 作業を行う前にはいくつかの点に注意し作業の準備をしましょう。 ゴムの交換作業ではガラスと自分の手を保護するための軍手を2組、用意しましょう。 マイナスドライバーは固くなっているツメの部分を開く際に使用するので、細いものや太いものなど数本用意しておくようにします。 ペンチはある程度大きめのものを使用すると古いゴムを引き出しやすくなるので便利です。 以上の道具が用意できたら交換作業を行いましょう。
ワイパーゴム交換の手順・方法05
ゴムの交換作業ではまず用意した軍手をしっかりとつけましょう。 軍手をつけ終わったら、アームの部分を立たせ、ゴムの部分が斜めになるようにしましょう。 ストッパーを押さえ、ワイパーブレードの取り外しを行います。 ストッパーを押しながらブレードを前後に動かせば簡単に外れる仕組みになっています。 ストッパーが引き上げるタイプの場合はマイナスドライバーを使用して引き上げるようにします。 両方のブレードの取り外しが完了したら、アームの部分に用意しておいたもう一組の軍手をかぶせておきましょう。 こうすることでブレードに指などを挟むことを防いだり、ブレードが倒れてもガラス面を傷つけずに済むようになります。
ワイパーゴム交換の考察
ブレードの取り外しが無事に済んだら、今度は古いゴムを取り外す作業を行います。 ゴムが取り付けてあるブレード面を見て、一方にロック穴と呼ばれるくぼみがあることを確認してください。 ゴムの取り外しはロック穴のあるほうから行います。 誤って反対側から引っ張ってもゴムの取り外しはできません。 強引に行うとブレードを破損しかねないので、必ずロック穴の位置をしっかりと確認してから作業を行って下さい。 ロック穴の場所が確認できたら用意しておいたペンチを使ってロック穴のほうから古いゴムを引き抜きます。 ペンチの使い方は少し力を入れたほうがうまくいきます。 あとはペンチでしっかりとつかみ、引っ張れば外れるようになっています。
ワイパーゴム交換のまとめ01(使い方や注意点など)
古いゴムの取り外しができたら、新しいゴムの取り付け作業を行います。 取り付け作業では外した時と同じようにロック穴のある側から新しいゴムを取り付けます。 逆から行うとうまくはまらなくなるので、しっかりとロック穴の位置を確認してから作業を行いましょう。 新しいゴムはガラス面に接する面を下にして装着します、説明書に書いてある取付方向などをしっかりと確認し使い方を間違えないようにしましょう。 新しいゴムの金具をブレードの溝に通しながらしっかりと奥まで差し込みます。 差し込むことができたらゴムの金具をロック穴に固定するようにはめ込みます。 取り付け作業が終わったら手で触ってしっかりと固定できているか確認しましょう。
ワイパーゴム交換のまとめ02(使い方や注意点など)
一つの作業が終了したら、もう一つのほうも同じ方法で作業しておきましょう。 作業の手順は左右とも変わらないので、初めに行った作業の流れを思い出し、丁寧に作業を行いましょう。 両方のゴム交換の作業が終了したら、ブレードをアームに取り付ける作業へと移ります。 やり方はブレードをアームから取り外した際の作業を逆から行うだけなので、簡単に取り付けることができると思います。 取り付け作業が両方とも終了した後は、ワイパーを作動させしっかりと取り付け作業ができているのかを確認します。 フロントガラス表面の水がしっかりと排水され、ビビリ音やガタツキなどがなければ成功です。
ワイパーゴム交換のまとめ03(使い方や注意点など)
以上がワイパーのゴム交換の方法です。 雨の日の視界確保はとても大切です。 ゴムの性能が落ちてきたときは早めに交換作業を行いましょう。 コムの交換作業は方法を理解し、やり方や手順を流れに沿って行えば誰にでも行える作業です。 ディーラーや自動車工場で作業を行うよりも2000円程度、お金を節約することができます。 道具の使い方なども簡単なので、ゴムの交換作業は自分で行うことをおすすめします。 作業を円滑に進めるための注意点はやり方や手順をしっかりと確認し、作業の流れをしっかりと理解して行うことです。 以上の点に注意し休日などに作業を行ってみてはいかがでしょうか。
-
SKYRIMMOD導入の方法・やり方・手順や使い方・流れ
今でもまだまだ大人気のゲーム「Skyrim」。MODを入れるかどうかでも面白さが変わってきます。SKYRIMMOD導入に...
-
水道水のカルキを抜く方法・やり方・手順や使い方・流れなどにつ...
金魚や熱帯魚にとって、水道水のカルキが有害なのは、常識といっても過言ではないでしょう。水道水のカルキを抜かずにそのまま水...
-
Gメールアカウント削除の方法・やり方・手順や使い方
Gメールアカウント削除の仕方がありした方がいいという場合もあります。URLが気に入らないという場合もあるわけですから削除...
-
ハーブ乾燥の方法・やり方・手順や使い方
薬効効果がある、香りの高いハーブの収穫は、使用するタイミングに合わせてその都度収穫をすることで新鮮な香りをや味を楽しめま...
-
パキラ挿し木の方法・やり方・手順や使い方
繁殖が旺盛な植物として親しまれているパキラの挿し木の仕方は、根腐れや枯れかかった株を更新することができるので重宝されてい...
-
マッケンジー体操の方法・やり方・手順や使い方・流れなどについ...
マッケンジー体操とは、腰痛に効果のある運動療法のひとつです。腰痛には様々な原因が考えられますが、この体操が効果を現すのは...
-
あり駆除の方法・やり方・手順や使い方・流れなどについて
日本に生息しているありの種類は260種類以上とも言われており、その被害に頭を悩ませている方は少なくありません。室内に侵入...
-
子供の編み込みの方法・やり方・手順や使い方
女の子の髪の毛をくくるのはとてもたいへんです。毛の量は人それぞれですが、小さい時はたいがい毛が細くサラサラしています。と...
-
確定申告の記入方法・やり方・手順や使い方・流れなどについて
確定申告記入については、まずは自身の年間の収入を知っておかなくてはいけません。そこから控除される物を差し引いていくことに...
-
LINEタブレット登録の方法・やり方・手順や使い方
iPadには、LINE for iPadというiPad専用のアプリがあります。アンドロイドは専用のアプリはありませんが、...
ワイパーのゴムは長年使用していると紫外線の影響や経年劣化などにより、徐々に排水性能が落ちてきます。雨天時の視界を確実に確保するためにもワイパーのゴムは定期的に交換するようにしましょう。ゴムの寿命はおおよそ1年程度が目安と言われています。しかし、確実に性能を維持するためには消耗品と割り切って半年程度で交換することがおすすめです。使用されているゴムは気温の急激な変化や紫外線に弱いことから、半年程度で性能が大きく落ちることが知られています。事故などを防止するためにもワイパーの排水性が落ちる前に交換しておくようにしましょう。