住所変更の方法・やり方・手順や使い方・流れなどについて
住所変更の方法概要
先程も、軽く触れましたが住所変更が必要なものは数多くあります。簡単に書き出してみると、住民票・免許証・電気・ガス・水道・携帯電話・クレジットカード・銀行・パスポート・ポイントカード・株やFXなどの証券会社・保険関連・郵便物の転送届けなど、ザクッと書き出してみてもかなり多くのものの手続きが必要となっています。それぞれ手続き方法や手順が異なってきますので、事前にしっかりと準備し漏れがないようにすることが重要になってきます。手続きを怠ると、必要な書類が届かなかったり、本人確認が取れず手続き自体ができないという可能性もあるのでしっかり確認しましょう。
住所変更の手順・方法01
数ある住所変更をうまくこなすコツは、出来るものからやってしまうことです。いまやインターネットが普及し、毎月の料金などインターネットのマイページから確認しているものも多いのではないでしょうか。そういったサービスを展開しているものは、引越し前からあらかじめインターネットから変更手続きをしてくおくと非常に便利です。やり方は、ほとんどの場合がいつも通りマイページにログインをし、登録情報を書き換えるだけです。なかには、本人確認書類が必要なところがあり、その場合は免許書や住民票などの住所変更手続きが完了した書類が必要になります。
住所変更の手順・方法02
さらに、一番忘れがちなのが郵便物の転送届けです。転送届けとは、引越しから1年間は古い住所に送られてきた郵便物を、新居へ転送してくれるサービスです。混同されがちなのですが、これはあくまでも郵便物であってサービスを行っているのは郵便局です。つまり、通販などで送られてくる荷物は転送の対象にならないので注意が注意が必要です。では、転送届けの設定方法を手順を追って見ていきましょう。準備するのは新旧の住所です。郵便局のサイトにアクセスし、新旧の住所を入力し、いつから設定するのか日にちも指定します。あとは、電話で承認を行うだけで転送設定は完了です。
住所変更の手順・方法03
実際に引越しが完了したらまずは、住民票の手続きと免許証があれば免許の手続きにも行きましょう。先ほども少し書いたとおり、住所変更をするのに本人確認書が必要になってくる場合もあるので、その場合はこの2つのどちらかを提出すれば受理されます。では、この2つの変更手順と流れを見ていきましょう。まず、住民票は管轄の役所へ出向き手続きをします。この時本人確認書が必要ですが、住所が異なっていても問題ありませんので、何か1つ持参しましょう。変更手続きのやり方は決められた書式に記入し提出するだけです。もし、変更した住民票を一緒に貰いたい場合は、必要な書類と金額を出せば同じ日に受け取る事ができます。
住所変更の手順・方法04
ただし、注意したいのは市や県をまたがる引越しをした場合です。基本的に同じ市の中であれば、転出届けは不要な場合が多く、新しい住所への転入手続きを行えば、転出手続きも同時に行ってくれるパターンがほとんどです。しかし、市や県をまたぐと以前の住所の確認を転入先で行う事が出来ません。なので、あらかじめ引越す前に役所で転出手続きをし、必要な書類を受け取っておく必要があります。これを忘れて遠くに引っ越してしまうと後から手続きができずに、大変なことになりますので、県外や市外に引っ越す予定がある場合は、余裕を持って役所に出向きましょう。
住所変更の手順・方法05
住民票の手続きが終わると、公的な身分証明が作られた事になります。とりあえず一安心です。次に、免許がある場合は免許の書き換えが必要になってきます。手続きが終わった住民票を持ち、最寄りの警察署に出向きましょう。交番ではなく、最寄りの少し大きめの~警察署と呼ばれる方です。こちらでも住民票の手続きをしたやり方とほとんど同じで、指定された書類に必要事項を書いて、住民票と一緒に提出するだけです。免許の更新には費用はかかりませんし、その場で免許の裏面に新しい住所を印字してくれ、所要時間は混み具合にもよりますが、10~15分程度でしょう。
住所変更の考察
住民票と免許が更新できれば、あとは身分証明の提示等で困ることはありません。ただし、気をつけなければならないのは、ほとんどの地方自治体は土日祝日はしまっている事です。つまり、平日の窓口が空いている時間帯に出向かなければならないという事です。仕事をしていれば難しい上に、平日の昼というのは時間がなかなか取れにくいものですよね。そこで多くの場合、代理での手続きを可能にしている機関が多いようです。代理人が手続きに出向く場合、あらかじめ代理人との関係等を記入する書式が必要になるので、窓口かもしくはインターネットからダウンロードして、その書類と一緒に持っていくだけで手続きができます。
住所変更のまとめ01(使い方や注意点など)
パスポートには、実は現住所の記載はありません。つまり、住所変更だけの場合は変更手続きが必要ありません。逆に言えば住所変更だけでない場合は、手続きが必要になるので、その方法と流れを見ていきましょう。結婚や離婚により氏名に変更があった場合、パスポートの変更手続きが必要となります。パスポートはほかの手続きとはことなり、パスポートに記載されている事項そのものを書き換えるため、1度返納してまた新しいのを受け取る形になるため、受け取りに日数がかかります。必要書類としては戸籍が必要になるので、結婚等で新しい戸籍を作る場合は、あらかじめ担当者に聞いておくのがベストでしょう。
住所変更のまとめ02(使い方や注意点など)
そして、一番忘れがちなのが通販サイトの登録住所の変更です。引越しをしてしばらく経ってから通販を利用し、なれているので使い方も特に考えずいつも通りに注文してしまうと、うっかり、住所変更を忘れていて荷物が届かないなんて事も多く聞かれます。近所や車で取りに行ってなんとかなる場合はいいですが、遠くに引っ越して受け取る事ができない場合、キャンセル扱いとなり商品は届いてないのにキャンセル料が発生すると言う可能性もあります。変更手続き自体は、マイページより新しい住所を入力するだけですので、引越し完了まで利用する予定がないのであれば、先に手続きしておくのも1つの手です。
住所変更のまとめ03(使い方や注意点など)
いかがでしたでしょうか。住所変更と一口にいっても手順や手続きの流れも異なりますし、本人確認書類の使い方等も異なりますので、参考になったでしょうか。意外と、忘れがちな手続きですが、手続きを忘れ引越しを重ねてしまい、後から手続きをしようとすると、当時の住所がわからなくなり、手続きが難航するということが多く聞かれます。のちのち面倒なことにならないためにも、煩わしい作業ではありますが、自らリストアップをして、1つずつ消化していくのがベストだと思います。せっかくの新生活ですから、嫌な事や面倒な事は先に終わらせて、新生活を満喫しましょう。
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転勤や結婚・出産などでライフスタイルに変化があると、引越しを考える人も多いのではないでしょうか。新居での新生活に思いを馳せ、ワクワクするのではないでしょうか。新居に置く新しい家具を見に行って使い方を考えたり、荷造りをしたり、見積もりを取ったりと、なんだかんだで引越し当日まで慌ただしく過ぎていくものです。その引越しですが、意外と多くの人が忘れがちなのが住所変更です。住民票はもちろんのこと、そのほかにもクレジットカードや携帯電話など、意外とあれこれと変更手続きが必要なものが多いです。手続きを忘れるとのちのち面倒な事になる場合もあるのでしっかりと、手順を踏んで手続きをしましょう。