走り高跳びの練習方法・やり方・手順や使い方・流れなどについて
走り高跳び練習の方法概要
まず始めに走るという事が重要です。これは陸上であれば必須と言えますが、この方法が難しいと言えます。ただ単純に100M走の様にスピードを出せばよいだけなく、また走り幅跳びの様に水平方向に飛ぶわけではありません。ですので、以前100M走の世界記録保持者であったカールルイスは、走り幅跳びも得意の競技ではありましたが、走り高跳びに関しては少し違ったアプローチが必要になるわけです。結局の所垂直に真上にある棒を飛ぶわけですから、それに見合った走り方、タイミングが必要になってくると言えます。然しながら逆説的に歩きながら飛んだら記録が伴うかと言ったら決してそうではありませんので、走り方も重要です。
走り高跳び練習の手順・方法01
次に、棒を飛び越えるわけですので、これは何度も重複して練習をこなす必要があります。またそれこそ数CMの高さがかわっただけでも飛ぶ際のタイミングはかわると見てよいでしょう。一流のアスリート選手になれば、飛ぶまでの動き、タイミング、歩幅までの一連の流れを全て覚えているといいます。さらに身体の使い方が重要になってくる競技でもあります。また、難易度が高い理由として数CMかわった、若しくは数10CMかわった際の歩幅や、歩数というのがかわってくる為に、前述した様に最終的にどの高さの記録を出したいのかを想定する必要があると言えるでしょう。
走り高跳び練習の手順・方法02
次に重要となってくる練習が、角度です。どの角度でどのタイミングで入ればベストの高さが出るかを知る必要があります。また先程と同様に高さがかわればその入る角度も違ってきます。これも難しい要素となっています。結果的に例えばその日の状態が、ベスト記録を出せる状態で、その角度を覚えていたとします。結局、他の競技であればそのまま記録は出るのですが、まずある程度の所から挑戦をしていかなければいけない流れがありますので、ベストの状態にある場合でも、高さの低いトライで、ひっかかってはもともこもありませんおんで、注意が必要と言える競技なのです。
走り高跳び練習の手順・方法03
次に必要となってくる要素が、柔軟性です。通常、高い記録に望むのであれば、最も記録が出やすい飛び方が背面飛びになります。そのやり方としては、角度を棒の横スレスレ迄近づき、まるで棒をすり抜けるかの様に、身体のアーチを作り、棒をすり抜けて行きます。もちろん無理をすればケガの危険性のある競技です。ですので、普段の練習においてはストレッチ体操の重要性があります。身体を大きくアーチをかけて跳ぶわけですので、とりわけ腰の柔軟性は大事です。普段よりブリッジを行ったり、ジャンプの跳躍力を高める為にも、手順としてまずストレッチを取り入れるべきです。
走り高跳び練習の手順・方法04
まず、基本を踏まえながらも記録を得る為にルールを知っておく必要があります。まず公式ルールでは同じ高さのバーに3回までトライする事が出来ます。すなわち1、2回目で成功した場合は、その場でパスとなります。ちなみにある高さを飛ばして次の高さを飛ぶ事は可能です。それ以外のルールとしては、実際に飛ばずにバーを越えたり、通り越しても1回としてカウントされます。競技というのは何人かで行う事になりますが、最後の一人となった場合は、試技者の希望の高さを聞いてそれに望む事が可能となります。また記録が同じだった場合には試技回数が少ない方が有利となったりします。
走り高跳び練習の手順・方法05
それでは基本的なルールややり方を理解したらば、今度は技術的に跳躍の方法を身につけていく必要があります。元々は正面飛びやはさみ飛び、またはベリーロールというのが一般的な飛び方だったのに対して、1968年のメキシコオリンピックにおいてディック、フォスベリーという選手がこの背面跳びというのを行って優勝をしました。その事が理由で、急速にこの背面跳びというのが拡がり、記録も伸びています。然しながら、学校の授業等で行われる場合に関しては、前述した様にケガのリスクが伴う為にあまり背面跳びやベリーロールはあまり行われていない様です。
走り高跳び練習の考察
然しながら、やはり記録を目指していく為には、一流選手は皆一様に背面跳びを行います。また世界記録では2Mを越し、2M50CM前後となりますので、尚更高く飛ぶ為には練習と技術が必要と言えるでしょう。そうした際に、一般の方があまり気づかない点として、腕の振り上げが重要になります。最終的に手順として、走り方を意識しバーに曲線を描いて近づいて来たら、腕の振り上げを用いて、バーとの距離感覚を意識しながら、推進力を高め、勢いよく跳んでいきます。また、腕の使い方の種類としてもダブルアーム、シングルアーム、ランニングアームがあります。
走り高跳び練習のまとめ01(使い方や注意点など)
今回はバーに向かって走るだけでなく、身体の使い方まで含めて見ていきます。基本的には、身長やストライドにもよりますが、歩幅数は10~12歩が理想的と言われています。まず助走に関しては、タメを作る意味合いでも重心を低くしていきます。その際は適度の内傾姿勢と後傾姿勢を作りながら進んでいきます。そうする事で遠心力がつき、跳躍の際の力となります。さらに目的はバーを飛び越える事ですから、スピードを上昇方向にシフトさせていくのが大事です。根拠としましては、地面の反発を利用するという事です。できるだけ少ない歩幅で地面の反発の力を利用するのが必要です。
走り高跳び練習のまとめ02(使い方や注意点など)
上記の様に助走が付いてきたらば、地面の力を受けつつ一気に跳躍と入りますが、その際に腕の振り上げも意識しながら、身体を回転していきます。その際に最初の頃は踏切位置がバーに近い場合がありますが、高く飛ぶ為には、記録を伸ばす為には、慣れてきたらば徐々に離すというのが理想です。次に最終的に必要になってくるのが空中での動作となります。この練習方法としては、鉄棒を利用してみたり、ご自身のスマートフォンを使ってどの様な動作となっているか確認するのが理想です。こうした動きを身体に覚えさせていく必要があります。空中においては膝と頭を下げれば腰が浮きます。
走り高跳び練習のまとめ03(使い方や注意点など)
最終的に空中での動作が重要となってきます。一般的におすすめなのがプール等の水の中で行ってみる事です。水中であれば浮力がありますので、ケガのリスクがほとんどありません。まず、膝と頭を背面の状態で下げれば、腰が上がっていきます。この体勢でバーを越えていきます。然しながらこれではゴールに達す前にバーにひっかかってしまいます。足が当たらない様にする為には、今度は反対に頭を上げます。そうする事で、足が上に挙がり、バーが当たらなくなります。ポイントとしては、頭を挙げた際には、へその辺りを見れば自然と腰が下がり、足が挙がるようになります。是非参考にしてみて下さい。
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まず、走り高跳びの練習に当たって、一番始めに行う手順から説明していきます。まず、目標を定め、どの程度の記録を達成したいのかを決める事が先決で、最も重要と言えます。現在の年齢、状態、身長の高さを踏まえながら、どれくらいの記録を目指したいのかを知る方法があります。まず走り高跳びのいい記録を出す流れとしては、走り高跳びという競技の要素を知る必要があり、厳密に言えばそれをうまく分解して最終的に走り高跳びという競技に持っていければよいと思います。その為にどうしたらいいかを説明していきます。そのやり方について先程言いましたが、分解し説明を加えて行きます。