郵便局留めの方法・やり方・手順や使い方・流れなどについて
郵便局留めの方法概要
そしてそんな私たちをとりまくインターネット環境の中、ネットで知り合った人に個人情報を教えるべきかどうか迷うシーンがあります。何かを送りたいと言われた時などです。ネット上でのやりとりの注意事項として、自分の個人情報はむやみに教えないというのは大原則ですし、実際の住所や名前など教えてしまって良いものか悩むのではないでしょうか。そんな時に良いやり方として、郵便局留めという方法があります。こちらの本名は伝えなくてはなりませんが、住所は教えずに済む方法です。流れがわかれば使い方も簡単なこのサービスは、利用手数料などもかからないのでオススメです。
郵便局留めの手順・方法01
郵便局留めとは、郵便物等を郵便局の窓口で受け取りができるサービスです。発送する側が「~~郵便局留め」といった形で宛先を指定し、受け取り側はその郵便局まで出向いて荷物を受け取ります。このサービスは、受け取り側の本名が必要ですが、住所は不要です。なので、何かを送ってもらう際にできるだけこちらの個人情報を知られたくない場合、住所を知られることは避けられます。そして事前の手続きも利用料金も不要で、通常の郵送料金だけで利用することができるのです。初めて使う場合にはわからない部分もあるかもしれませんが、流れが理解できればやり方も難しくはないサービスです。
郵便局留めの手順・方法02
郵便局留めという方法は、住所を知られたくない時以外にも便利なものです。例えば、同居人や家族に郵便物を見られたくない場合や、自分の好きな時間に荷物の受け取りをしたい場合、ポスト投函後の荷物の盗難を防ぎたい場合などです。全国の郵便局を受け取り場所に指定できるので、会社の近くの郵便局を選び、昼休みに荷物を受け取りにいくなんて使い方もできます。そうすることで同居人や家族にその荷物が届いたことを知られませんし、自宅受け取りの時のように配達のすれ違いのストレスもありません。ポスト投函されることもないのでそれを盗まれる心配もなくなるわけです。
郵便局留めの手順・方法03
局留めを利用する際に、発送する側のやり方です。まず、受け取り人の希望する受け取り郵便局の郵便番号、住所、正式な郵便局名を郵便局のサイトで調べます。そして、送る荷物の住所欄には「郵便番号、郵便局の住所、~~郵便局留め(受け取り指定郵便局名)」と、宛名部分には「受け取り人の本名」を記載し、荷物に合った方法を選んで、切手を貼る、郵便局の窓口へ持ち込むといった手段で発送をします。そして注意したいのが、発送をしたら受け取り人に連絡をするということです。郵便局留めのサービスは荷物が届いた際の受け取り人への連絡は行っていないため、荷物が届いていることに気付かないと受け取りができないこともあります。
郵便局留めの手順・方法04
局留めを利用する際に、受け取りをする側の手順です。自宅に荷物が届くわけではないので、郵便局まで出向く必要があります。受け取りには免許証や健康保険証などの「本人確認書類」が必要なので事前に準備しておきましょう。受け取りを指定した郵便局の窓口へ行き、そこで本人確認書類を提示し、自分の名前と局留めの荷物を受け取りにきた旨を伝えます。また、この際に受け取り予定の郵便物の種類や、荷物の問い合わせ番号がある場合、それがわかればスムーズに探せるようです。その後、本人確認書類と荷物の宛名を照合してもらい、自分でも荷物が間違っていないことを確認できれば受け取りのサインをして完了です。
郵便局留めの手順・方法05
郵便局留めを利用する際の宛先・宛名についてですが、住所などの宛先は最低限「郵便番号と郵便局名」があれば届くものなようです。丁寧にするならば住所も記載すると良いでしょう。そして宛名についてですが、これは受け取り人の本名でなくてはいけません。なぜなら、受け取りの際に本人確認書類と照合するからです。荷物の受け取り人を特定できるのはその名前だけになってしまうため、こちらは間違えずに本名を記載する必要があります。「受け取り郵便局の郵便番号、郵便局名、受け取り人の本名」の少なくとも3点がきちんと記載されていることが重要です。
郵便局留めの考察
とても便利な郵便局留めですが、一体どれくらいの間荷物を保管していてもらえるのでしょうか。基本的に荷物保管の日数は、郵便局に荷物が到着した日から10日間とされています。それを過ぎてしまうとせっかくの荷物も差し出し人の元に戻ってしまうようなので注意をしないといけません。受け取りをする際には、気付いたら10日以上過ぎていた…なんてことがないように早めに受け取りにいくことをオススメします。また、どうしても10日間以内に受け取りにいけなさそうな場合には、事前に局留めを指定している郵便局に保管期限を伸ばせるかなど問い合わせをしてみると良いでしょう。
郵便局留めのまとめ01(使い方や注意点など)
郵便局留めの荷物が受け取り指定した郵便局に届いても、郵便局からの連絡はきません。こちらから荷物が到着した頃を見計らって受け取りにいく必要があります。なので、流れとして、事前に発送する側が「荷物を発送した」と受け取り側に連絡するなどの手順を踏んでおく必要があります。そうしないと荷物が送られていることに受け取り人が気付けず、郵便局へ行くこともないかもしれません。そのまま10日がたってしまうと保管期限が過ぎて差し出し人に戻されてしまいます。受け取りをスムーズにするために、発送側の連絡も重要になってきます。
郵便局留めのまとめ02(使い方や注意点など)
基本的には郵便局で扱う商品であれば可能なようです。しかし、受け取りを希望する郵便局によっては保冷サービスができない場合があるとのことで、もし保冷が必要なものを送る場合には事前に郵便局の方に問い合わせた方が良いでしょう。着払いや代金引換にも対応はしているとのことですが、これも一部の簡易郵便局では取扱いできない場合もあるようです。郵便局で取り扱う商品以外のもの、例えば他社の宅配便などは局留めにすることは出来ませんので気をつけましょう。また、一部のネットショップなどでは、商品の発送先に局留めを指定することができない場合もあるようです。
郵便局留めのまとめ03(使い方や注意点など)
ネットのサービスはどんどん便利になり、最近では個人間での物品の売買なども増えてきています。個人の販売する手作りアクセサリーなども人気なようで、ニュースなどに取り上げられているのを見たという方もいらっしゃるのではないでしょうか。ネットはとても便利なものですが、住所などを入力することがある場合、ふと個人情報の流出が気になることもあります。そんな時、事前の手続きも利用手数料も不要のこの郵便局留めという方法を覚えておくと便利です。手順がわかれば使い方も簡単に感じる方も多いのではないでしょうか。便利なサービスを使って、より快適な生活をしていきたいものです。
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