インターロッキングブロック施工の方法・手順・使い方、メリットデメリットなどについて
インターロッキングブロック施工の方法概要
インターロッキングブロックには、多彩なカラーや模様が施されているものが多く、組み合わせやパターンを変えることで、様々な見た目の変化を楽しむことができる舗装材となっています。 パターンには定番のパターンがあり、ガーデニング雑誌やインターネットなどで調べると、非常に簡単にパターンを調べることができます。 代表的なパターンには、色味の異なるものを交互に並べる「市松模様」のパターンや、色味の違う2,3種類のものをランダムに並べるといったパターンがあります。 また、形にも様々な種類があり、正方形のものから、周囲が波打っているような変わった製品まで様々な種類があります。
インターロッキングブロック施工の手順・方法01
インターロッキングブロック施工の流れとしては、まず始めにどの場所にどのくらいの面積を設置するのかを決める~インターロッキングブロックの種類,カラーを決める~面積に対しての必要個数を割りだして購入する~インターロッキングブロック施工を行う~完成後の点検,補修などを行って完成という流れとなります。 各工程で様々な注意点ややり方が必要となってきますので、施工を行う前に十分な下調べと下準備をしてから始めると良いでしょう。 インターロッキングブロック施工は、一度始めてしまうとなかなか後戻りはできないので、途中で諦めるような方は業者に頼んだ方が良いでしょう。
インターロッキングブロック施工の手順・方法02
インターロッキングブロック施工の手順としては、まず始めに設置する場所の測量,墨だしを行います~設置する場所の測量,墨だしを行ったら、その場所の掘削を行います~掘削完了後した場所を絞め固めて、砕石を敷いて更に絞め固めます~絞め固めた砕石の上に充分な砂を敷き、均一にならします~均一にならした砂の上にインターロッキングブロックを、砂の高さを調整しながら敷き詰めます~最後に焼き砂(目地砂)をインターロッキングブロックの間に詰めて調整すれば完成となります。 このような手順,やり方で行えば、それほど大きな失敗をすることなく完成できます。
インターロッキングブロック施工の手順・方法03
インターロッキングブロック施工で、まず始めに行う作業の測量,墨だしですが、こちらの工程はプロが使う測量器などが無いので、だいたいの目安で行います。メジャーや直角の道具を使用して、できるだけ正確な測量を行ってください。 測量が終わったら、その場所に目印の杭や鉄筋棒などを立てて、その目印が動いてしまわないように注意して下さい。 目印と目印を水糸などで結び、掘削を行う場所を水糸で囲うようにしておいた方が、後々の作業で役に立ちます。 ある程度正確な測量を行うには、一人ではなく、誰か他の人の手助けがあると良いので手伝ってもらいましょう。
インターロッキングブロック施工の手順・方法04
測量して墨だしを行ったら、その場所を掘削します。目安としては、砕石分に5~10センチメートルで、砂の分が5センチメートル程度、インターロッキングブロックの分は種類によって変わりますが3~6センチメートル程度で、合計で13~21センチメートル程度の掘削を行えば良いでしょう。高さが足りなかったり低い場合は、砂の量で調節すると良いです。 掘削が終わったら砕石をしっかりと絞め固めながら敷き詰めます。この時、砕石の表面の高さがある程度均一になるように注意しながら敷いていきます。 絞め固めが十分でないと、後々浮きやガタつきの原因となるので、しっかりと絞め固めて下さい。
インターロッキングブロック施工の手順・方法05
砕石を均等に敷き詰めたら、その上に砂を敷いていきます。プロが施工する場合は、砂の替わりに乾いたモルタルを使用して強度をもたせることが多いですが、diyの場合は砂の方が扱いやすく、後からの補修がやり易いので、普通の砂を使用した方が良いでしょう。 砂を敷いていく方法としては、砂を敷く範囲の外周を木の枠などで囲み、その枠をしっかり固定します。その木枠の内側に高さの目印を付け、その目印の高さに合わせて砂を敷いていけば良いです。 この時、表面の高さが均一になるように長い真っ直ぐな棒などを使用して砂をならしていくと、表面の高さを均一に整えることごできます。
インターロッキングブロック施工の考察
均一な高さで砂を敷き詰めたら、いよいよインターロッキングブロックを敷いていきます。インターロッキングブロックを敷いていく方法としては、基準となるブロックをまず始めに設置して、その高さに合わせて前後左右を敷いていくというやり方となります。diyで行う場合は、端から施工していくとやり易いです。 高さが微妙にずれるので、ゴムハンマーを使用して軽く叩いたり、砂の量を足したり引いたりして施工していきます。また、ブロックの表面が水平となるように「水平器」が必須となるので、水平器を事前に用意して施工を行って下さい。
インターロッキングブロック施工のまとめ01(使い方や注意点など)
インターロッキングブロック敷きをきれいに行うには、時間が掛かっても良いので、一つ一つのブロックを丁寧に高さ,水平を見ながら敷いていくことです。 ブロックを一つ敷いたら隣り,前後との高さを合わせて、水平器を使用して確実に水平を出してあげながら施工すると、きれいで出来の良い仕上がりとなります。 水平器を使用したことがないという方もいらっしゃると思いますが、水平器を購入すると説明書に使い方が記載されているので、その使い方の通りに使用すれば大丈夫です。ここで簡単に説明すると、水平器の真ん中に目印の線が2本あり、その線と線の間の真ん中に気泡があると、その場所は水平という簡単な使い方です。
インターロッキングブロック施工のまとめ02(使い方や注意点など)
インターロッキングブロック敷きが完了したら、全体を見渡して高さがずれている箇所は無いか、ガタつきがある場所はないかをしっかりと検査します。もし、そのような箇所があった場合は、その場でしっかりと補修を行います。補修の方法としては、ガタつきなどがある箇所のブロックを一度外して、その下地の砂を足したり引いたりしながら調整して不具合を修正していくといったやり方です。 再度全体を検査して、不具合の箇所が無ければ周囲を囲んでいた木の枠を取り外し、外周となるブロックの外側をモルタルで固定してズレを防止します。この作業を行わないと、時間が経つとブロックがズレてガタついたりでこぼこになってしまいます。
インターロッキングブロック施工のまとめ03(使い方や注意点など)
インターロッキングブロック施工は残り一つの工程で完了となります。その最後の工程は、焼き砂(目地砂)の目地詰め作業です。 インターロッキングブロックの外周を固定したモルタルが固まったら、ブロックとブロックの間(目地)に焼き砂をしっかりと詰めて、ブロックの隙間を埋めて動かないようにしたら完成となります。 インターロッキングブロック施工の流れは以上となります。 インターロッキングブロック施工において非常に重要となることは、施工前にしっかりと計画を練り、事前準備を確実に行ってから施工をするということです。また、時間が掛かっても良いので、「しっかりと丁寧な施工を心掛ける」ということも重要なこととなっています。
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今回は、お庭や玄関へのアプローチなどに使用されるインターロッキングブロックの種類や、diyでのインターロッキングブロック施工の手順,やり方などを書いてみたいと思います。まず始めに、インターロッキングブロックとはどのようなものなのかを説明したいと思います。インターロッキングブロックとは、歩道やアプローチなどの舗装材で、簡単に言えば敷きレンガのコンクリートバージョンといった製品です。壁や塀などに使用される一般的なコンクリートブロックとは違い、路面に敷き詰めるための処理が施されていて、カラーや形にも様々な種類があります。