MSHTA削除の方法・やり方・手順や使い方・流れ
MSHTA削除の方法概要
「×」を押しても消えない広告がパソコンに表示されたら、MSHTAを利用したワンクリックウェアのウイルスに感染した疑いがあります。広告を消すためには、まず第一にタスクスケジューラーのエントリーを削除する必要があります。タスクバーを右クリックし、タスクマネージャーを起動します。アプリケーションのタブに表示されている広告の名前が表示されているので、それを選択してから「タスクの終了」をクリックします。タスクスケジューラーを起動し、各エントリーの操作タブを確認します。ここにMSHTA.EXEと表示されているものがあればすべて削除します。タスクスケジューラーの使い方はヘルプなどで確認して下さい。
MSHTA削除の手順・方法01
次に「プログラムとファイルの検索」で「REGEDIT」と入れ検索します。検索結果に「REGEDIT.EXE」がありますので、これをクリックして起動します。「編集」「検索」を順にクリックし、「HTTP MSHTA.EXE」と入力して検索します。検索結果で出てきたファイルを削除します。同様に、「REGWRITE」で検索し、検索結果で出てきたファイルも全て削除します。最後に管理ツールの「システム構成」で「スタートアップ」を確認します。ここでMSHTAという文字を含むエントリーがあればこれを削除します。以上で、MSHTA削除のすべての手順は完了です。
MSHTA削除の手順・方法02
MSHTA削除をしたい時は色々な方法がありますが、その手順はやや複雑になりやすいです。簡単な方法としてはシステムの復元機能を使い、このような症状が出る前までに戻すやり方があります。この症状を起こすソフトは非常に簡単なものなので、復元機能を使えば削除することができます。またこの症状を起こすアプリケーションを削除する方法もあり、使い方を工夫すれば効果的な手段になります。その方法をする時はまず最初に、ソフトが存在しているところを探します。あとはそのソフトを削除するだけですが、簡単に削除ができないこともあります。
MSHTA削除の手順・方法03
このソフトを削除したい時は、システムの復元機能を使うのが簡単です。ただそうでない方法を利用したいこともあり、そういう場合は手作業で直すことになります。具体的な方法としては悪さをしているソフトがある場所を見つけ、そのソフトを削除する方法があります。この方法は効果的ですが削除する権限を持っていない事があり、そういう場合はうまく削除ができません。その時は削除ができるように権限を持つ操作をしてから、削除の操作を行います。またこのような複雑な操作が難しい場合は、アンチウイルスソフトを利用する方法もあります。このタイプのソフトは特定のアプリの動作をコントロールできるので、その機能を使えば対処ができます。
MSHTA削除の手順・方法04
出社後、しばらく使ってなかったPCのセキュリティを更新するため起動すると、アダルトなポップアップが表示される。思わずPCの蓋をそっと閉め、しばし茫然とするが、気を取り直して別のPCを立ち上げ、インターネットで検索する。どうやらMSHTAという機能を使ったアダルトサイトの不正請求ワンクリックウェアに感染した模様。犯人捜しをしたくなる欲求を抑え、とりあえず問題のポップアップを消す方法を調べると、タスクマネージャーからmshta.exeを終了させれば良いとのこと。さっそく実行し無事削除される。しかし、しばらくすると再び同じものが表示されるので、これだけでは根本的な解決にはならないようです。
MSHTA削除の手順・方法05
再びインターネットでMSHTA削除について調べると、レジストリを修正する必要があるという。これに失敗すると最悪システムの再インストールが必要になるので、失敗しないようにまずはレジストリエディタの使い方を確認。手順通りにregeditを立ち上げ[ファイル][エクスポート]をクリックしレジストリのバックアップをとる。続けて[編集][検索]でmshta.exe httpを検索すると、問題の箇所が無事2つ見つかる。右クリックで削除後、恐る恐るPCを再起動すると、アダルトなポップアップは表示されません。上手くいったと喜んでいるとお昼を知らせるチャイムが。半日がかりの仕事になりました。
MSHTA削除の考察
Windows7のMSHTA削除において基本的にウィルス対策ソフトウェアでは駆除することができないため、手動で行うことが必要となります。そもそもmashta.exeを利用したワンクリックウェアに感染してしまう要因としてインターネット上の広告などをクリックすることがあげられます。また、このmashta.exeはWindows7にもともとあるexeファイルであるためウィルス対策ソフトウェアでは駆除することができません。そのため、タスクスケジューラーのエントリー削除やレジストリのエントリー削除等の方法を手動にて行う必要があります。
MSHTA削除のまとめ
MSHTAは、Windowsに標準搭載されているブラウザ関連のプロセスですが、これを使ったワンクリックウェアによる不正請求が問題となっています。これに感染すると、PC起動時に詐欺サイトの広告が強制的に表示され、会員登録や会費の支払いを要求してきます。タスクマネージャーよりmshta.exeを強制終了すると、とりあえず広告は消えますが、根本的にMSHTA削除を行うには、レジストリを修正することになり、最悪OSの再インストールが必要となる場合もあります。このような事態に陥らないためには、日頃から不審なサイトにはアクセスしないよう気を付け、不用意なクリックは避けるようにしましょう。
MSHTA削除で使った言葉の意味・使い方
MSHTA削除を行うことは、非常に大切な作業です。なぜなら、悪質サイトや有害サイトにアクセスしてしまったときのワンクリック詐欺に引っかからないようにするためです。これを削除しておかなければ、ワンクリック詐欺で表示される特定サイトにおける会員登録の勧誘や支払いの請求を受けてしまうことになります。しかし、これを削除しておけば悪質な広告のポップアップ関連のプロセスが行われないので、トラブルを避けることができると思います。ワンクリック詐欺は非常に恐ろしいものであるので、できるだけ避けることができるように、これをしっかり削除しておくことが望まれます。
MSHTA削除の方法の注意点
ワンクリック詐欺で使用されるmshta.exeの削除はできません。「MSHTA削除 方法」などのキーワードで検索される方が多いですが、削除するべきはmshtaでワンクリック詐欺を表示させているタスクのスケジュールとレジストリーです。 まずは検索で「タスク」と入力すると出てくる「タスク・スケジューラー」を起動してmshta.exeが含まれているものを全て削除しましょう。 次に検索で「regedit」と入力すると出てくる「レジストリ・エディタ」を起動しましょう。 編集→検索で「mshta.exe」と検索し、出てきたエントリを全て削除しましょう。
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MSHTA削除方法についてです。これはワンクリック詐欺で使われるものです。まず、レジストリを操作して実行を止める、削除する方法がありますが、これは間違えると重大なことになってしまうのでお勧めできません。一番のおすすめは、ワンクリック駆除ツールのフリーソフトウェアをvectorなどで探して、mshta.exeを削除する方法です。それでも改善できなければ、システム復元で対処する方法です。正常だった日以前の復元ポイントを選択して、mshta.exeがない時の状態に戻します。ただ、復元日以降にインストールしたソフトは、再度インストールする必要があります。