そろばん基礎の方法・やり方・手順や使い方
そろばん基礎の方法概要
そろばんは上下2段に分かれているのですが、上の段には1つの珠があって、この珠を上下の段の境目まで下げることで、5という数を表すことができます。一方下の段には4つの珠があって、この4つのうち1つを上下の段の境目まで上げると、1という数を表すことができます。2つ上げると2という数、3つ上げると3という数になるので、4つ全て上げた場合には数は4となります。したがって5+3という計算をする時には、まずは最初に上の段の珠を下げます。そして次に、下の段の珠を3つ上げます。この手順で珠を動かすことで、8という答えを出すことができるのです。
そろばん基礎の手順・方法01
さらに上下の2段だけでなく、横方向にも複数の列があり、それによって桁を表すこともできます。1の位の列から見て、左隣の列が10の位になり、左方向へと移動するにつれて、桁を増やすことができるのです。たとえば15という数を表現する場合には、1の位の列で、上の段の珠を下ろします。そして10の位の列で、下の段の珠を1つ上げるのです。こういった使い方によって、100の位でも、さらにその上の位でも表現することができます。数の表現という基礎を把握しておくことで、上記のような足し算だけでなく、引き算や掛け算や割り算も可能になります。
そろばん基礎の手順・方法02
そろばんは数字の計算をするために使います。基礎的な使い方としては、加算法、減算法、乗算法、除算法などの計算が可能です。まず珠が多くある方を下の方へ整えます。次に一番上の列の珠を指で外側に整えます。この状態が布数法でいう0の状態になります。基本的には布数法で数を表します。基準とするところを1の位として、左側に1つ行くたびに正の方向に桁が1つ行きって、右側に1つ行くたびに負の方向に桁が1つ行きます。加算や減算の計算手順としては、桁の一番小さい方から1桁ずつ繰り上がりと繰り下がりを考慮して計算をしていきます。
そろばん基礎の手順・方法03
布数法の特徴として、上段の珠を1つで5、下段の珠を1つで1とします。計算をする際に繰り上がりが発生する場合は、計算している位と次の位を見て判断します。ここは基本的に加算法や減算法の筆算などと同じです。手書きすることなく連続で計算できますので、途中式を必要とせずに四則計算を行うことができます。指の動かし方ですが、基本的には上段の珠の上げ下げするときは人差し指を使い、下段の珠の上げる時は親指を使い、上げる時はするときは親指を使います。これを駆使して加算や減算などを行うことで、計算をスムーズに進めることができます。
そろばん基礎の手順・方法04
私は、科学が発達した現在においても、そろばんを使っています。では、私がいつ教えてもらったかですが、実は両親に基礎的な使い方や手順を教えてもらうことからでした。まず両親に教えてもらったのは、親指と人差し指だけしか使ってはならないということでした。理由としては、ほかの指を使うと、ほかの部分を弾くことになるからです。しかし、不器用だった私は、どうしても親指と人差し指以外の指が動いて、何度も繰り返し指導されたものです。次に教えてもらったのは、小学生一年生で学ぶような、簡単な足し算を行うことでした。暗算で出来る程度の問題ですが、この程度でも2か月くらいの期間を要しました。
そろばん基礎の手順・方法05
この頃になりますと、だんだんと数字の桁数が多い物でも計算できるようになってきました。このため、暗算や紙に書いて行う方法よりも、このほうがかえって速いということに気付き始めたのです。すると、それまで強制的にやらされているという感じだったのが、自分から積極的に行うようになってきたのです。そこで、私は両親にお願いして、教室に通うようになりました。教室では、同じ学年でも私よりも早くに入会した人との、レベルの差をまず実感しました。それからは、何としても周囲の人たちに負けないように、あるいは追い越すようにという気持ちになりました。こうなりますと、急速に技術が向上して、周囲が驚くくらいに昇級したのです。
そろばん基礎の考察
そろばんの基礎を練習したいがどのように練習をすれば良いのかわからないと言う方も多いでしょう。初めてすぐの場合はすぐに上達をしたいと考えるので様々な問題に挑戦してみると言う方が多いですが、これは間違った方法になります。まずは確実に弾く事ができるようにならなければスピードも正確性も上がりません。見なくても弾けるようになるまでには時間がかかってしまうので、最初のうちは目で確認をしながら行っていくようにしましょう。しっかりと数字を表す事ができるような練習からスタートすると間違いなく弾ける事ができるようになります。
そろばん基礎のまとめ01(使い方や注意点など)
自分で10個程度の数字を考えて紙に書いてみましょう。それをそろばんの上で間違いなく表す事が出来るのかを練習します。最初は少ない数を考えても全く問題ありません。1桁の数字から並べて間違いなく行う事ができたら次に桁を増やして挑戦をしてみる形でも効果は非常に大きいです。この練習ばかり行っているとなかなか問題を行う事が出来なくなってしまうので1桁から始めて4桁の数字を間違いなく打てるようになったら次に足し算などを行ってみると良いでしょう。足し算は一番大事な基礎になってくるので、完璧に行う事ができるまで頑張りましょう。
そろばん基礎のまとめ02(使い方や注意点など)
足し算を行う際は早く行わなければならないと言う考えになってしまいます。しかし最初にうちは時間内に全ての問題を行う事は難しいです。早く行う事も大切な事になってきますが、最初は間に合わなくても良いので確実に正解をする事が出来るように行っていくようにしましょう。問題を解いていると慣れてきます。慣れてくると自然にスピードが上がってくるのでスピードの部分っは気にしないようにしましょう。またそろばんを行う際に足し算ができなければ応用問題を行う事ができません。足し算はそれくらい大事な事になるので、焦らずに進めて行きましょう。
そろばん基礎のまとめ03(使い方や注意点など)
そろばんには様々な計算方法があり、足し算引き算はもちろんのこと、かけ算や割り算までできてしまう優れものです。使いこなせる人は計算にも強く何かと役に立ちます。基礎として、下は1玉、上は5玉と呼ばれています。1玉をあげる時は親指を使い、その他の動作はすべて人差し指で行います。使いこなせて暗算も堪能になると、実際に触れることが少なくなってきます。技術を身につけると、様々な効果があると言われています。脳が活発になり集中力がついたり、記憶力が良くなるなどとよく言われています。指先を使うのでボケ防止にもなると言われています。
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計算の基礎にとても大切で、習うと計算が速くできるようになります。数字を読み取る力や分析する力が強くなるからです。もちろん計算が速くできるだけでなく、集中力も高くなります。指先を動かし、数を記憶し、さらには正確さを要求されるためです。集中力は、何事にも役立ちます。物事を続ける力も同時に備わっていくため、習い始めることで複数のことに高作用していきます。問題を解いていくうちに、だんだんとそろばんを使わなくても計算が容易にできるようになります。自然と頭の中に珠が浮かんで、暗算をしていけるようになるのです。