【足が速くなる】方法・手順・使い方、メリットデメリットなどについて

【足が速くなる】方法・手順・使い方、メリットデメリットなどについて

子供の頃から運動会などで徒競走は必ず経験します。子供は鬼ごっこなど、普段の遊びの中で足の速さは大切ですね。運動会などのイベントで必要な時もありますが、普段の遊びや生活から走ることは切っても切れないもの。少しでも足が速くなる方法を見つけたいと思っているはずです。でもどうやって練習したらいいのか、その方法や手順がわからなくて行き詰ってしまうことが多いようです。速く走るコツは案外身近な遊びの中に隠れているかもしれません。それは自然に走ることが大事なことだとも言えます。普段から自然に動けるようにしていく体作りを考えてみましょう。

足が速くなるの方法概要

徒競走だから運動会だからといって、特別な走り方を練習するよりも、初めは緊張感の取れた自然な走りをイメージしましょう。それからテレビのスポーツ大会などで速く走っている選手の走り方や動物などを参考にする方法もいいでしょう。自然な走り方とどんなところが違うのか、チェックしながら観戦することをお勧めします。動物の場合も獲物を狙っている時など、そのスピード感を頭でイメージすることが大切です。 足が速くなる為にはどんな走りをすればいいのか、イメージが湧いてきたら実際の手順を踏みながら走る練習に入って行きましょう。頭の中に速く走っているイメージを作る事が第一歩です。

足が速くなるの手順・方法01

走る練習も、やみくもにただ自分なりに速く走っているだけでは身に付きません。まずはゴールを決め、そのゴールに向かって何歩で行く事が出来るか、数えてみましょう。子供の場合は大股競争と銘打って遊びに取り入れてもいいですし、大人の場合もカウントしてみると、その足の出し方にどんな差があるのか、考えてみるきっかけとなります。 大股を取ることは走る上でとても大切な、前に進む力が身に付きます。大股で走る時にどの筋肉を使っているのか、意識してみるのもいいでしょう。筋肉の使い方、腕や足の使い方をどのようにすれば効率的なのか、練習の流れの一つとして取り込んで行く事が第一歩となります。

足が速くなるの手順・方法02

実際の走り方のフォームはどのようにセットすればいいでしょうか。まず始めは「手の使い方」から。手は卵を握りつぶさないほどの力で軽く握りましょう。手に力が入ってしまうと体全体に変な力が入って力んでしまいます。手に意識を持って行き、大きく腕を振るイメージをしましょう。腕だけ大きく振る練習だけでも有効です。その腕の振り方を実際に走る時に取り入れられるように、家の中でも練習しておくといいでしょう。どんな手の振り方が体に負担がかからず大きく振れるか、腕の使い方次第で体が大きく一歩前に進む事を意識しましょう。

足が速くなるの手順・方法03

流れとして手の振り方を意識できるようになったら、次は「足の使い方」です。足は特に「蹴る足」を意識して前に大きく、強く振り上げましょう。走り始めは体を前傾姿勢に保ち、振り上げた足が体に近くなるように意識します。足を大きく振り上げる為には腹筋や背筋も必要になります。日ごろから腹筋と背筋トレーニングも取り入れて、足を大きく振る練習をしておきましょう。そして足を大きく振り上げる為のもう一つのポイントに「姿勢」があります。スタートからゴールまで同じ姿勢のままでは疲れてしまうし、どこでスパートをかけるかという事も大事な戦略の一つです。

足が速くなるの手順・方法04

足を速く繰り出す為には、走っている時の姿勢もチェックポイントの一つです。これには二つの方法があります。一つは「ピッチ走法」。一定の時間に何回足の回転を出せるか、これを「ピッチ」と言います。「ピッチ走法」とは、足のピッチ(回転数)を上げて速く走る方法を言います。ピッチ走法は足の振り上げが大切ですので、走る姿勢もやや前傾になり視線を前に持って行きましょう。この時、顎が出てしまわないように注意します。スタート直後はこのピッチ走法が功を奏します。歩幅を気にせずまずはどれだけ足の回転数を上げられるかで、スタートのスピードに差が付いてきます。

足が速くなるの手順・方法05

次に「ストライド走法」を使いましょう。ある程度、スタートからスピードが出て来たと感じたり、カーブなどで走る体制を変える時には、この「ストライド走法」が役立ちます。「ストライド」とは歩幅の事を言います。ストライド走法は、歩幅を出来るだけ大きくして速く走る方法です。身体を走る方向に斜めに倒し、歩幅を出来るだけ大きく取って力強く走りましょう。歩幅を大きく取る時に大事なのは「リズム感」です。リズミカルに足を繰り出せるように腕も使って大きくリズムを刻むことが大切です。そしてゴール近くになった時にはラストスパートを掛けます。この時にもピッチ走法が役立ちます。

足が速くなるの考察

走り方の流れとコツがつかめたら、次は細かい手順を意識しましょう。まずはスタートを切る時に戻ります。スタートの合図が出るまではとても緊張しますね。緊張感と力が入り過ぎた為に「フライング」と言う、スタート合図の前に走り始めてしまう事があります。もちろん再スタートをしなければならないので、回を重ねるほど走るモチベーションにも影響があります。なるべく走る前のコンディションは一定に保っていた方が望ましいでしょう。スタート前の構え方は短距離長距離で違いますが、まずは耳をスタートの合図に集中させスタートラインギリギリに立ちましょう。

足が速くなるのまとめ

次に利き足を後ろに引いて構えます。体を前に倒して行った時に、自然に前に出た方の足が利き足となります。スタートの合図と同時に地面を強くキックしてスタートを切ります。スタートを切ったらまずはピッチ走法。ここでもリズム感が大事です。前かがみの低い姿勢でピッチ走法に入ったら、心の中で早口にリズムを刻みましょう。数字をカウントしてもいいですし「タッタッタッタッタ」と言いやすい言葉で数えてもいいでしょう。唱えながら力強く地面を蹴り上げましょう。そして徐々に体を起こしていきます。視線は遠い前方に捉えましょう。

足が速くなるで使った言葉の意味・使い方

スタートを上手く切る事が出来たら、次はスピードを上げていきましょう。ピッチ走法でスピードに乗って来て流れを掴んだら、少しずつ体を起こして歩幅を大きく取るストライド走法に切り替えて行きましょう。足を大きく蹴り上げ踵をお尻に近づけて、地面を真下に踏みつけるようにします。コーナーなど、直線とは違うコースの場合には、コーナーならではの走り方があります。まずは体を走る方向に傾ける。外側に引っ張られないように顔や視線だけではなく、体の内側もしっかり傾けて走りましょう。そして外側の腕を大きく振ります。体を傾けた時でもバランスが崩れず安定感が出ます。最後はゴールに向かって、直線はピッチ走法で走り抜きましょう。

足が速くなるの方法の注意点

足が速くなる為のやり方には細かいチェックが必要で、走っている最中に思い出す事はとても難しいと思いますが、事前に知識を持っておくことでポイントを意識できるようになります。やり方のコツをつかめば、体のどの部分に意識を持って行くか、腕や足をどのタイミングでどう動かせばいいのか、走り方の作戦はどうしたらいいのか、体が覚えて行ってくれます。体の使い方の癖や得意な走法もあると思うので、自分の走りと客観的に向き合いながら、走りの最大値を見つけ出していく事が大事です。走る練習の他にも、筋力アップの為のトレーニングや歩幅を大きく取る為、股関節の柔軟性なども必要となります。それぞれに合ったやり方を見つけましょう。

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