ベンジャミンの挿し木の方法・やり方・手順や使い方
ベンジャミン挿し木の方法概要
ベンジャミンの挿し木を行う時期としては5月から9月頃が適しています。挿し木をする際に準備するものは、挿し穂、挿し床となる鉢などの容器とその容器に敷き詰める清潔な用土、カッターナイフなどの鋭利な刃物、水と水を入れる容器、そして発根率をより高めたい場合は発根促進剤です。挿し穂の作り方は、出来るだけ元気な葉がついている枝を選び、小枝の出ているすぐ上の部分を切り、挿し穂の長さが10~15cm程度になるようにします。この時、切り口は斜めに入れ、切り口の表面がなるべく滑らかになるように一気に切ります。また、葉は上の方の4~5枚を残し、下の葉は切り落とします。残した上の葉もそれぞれの葉を半分に切ります。
ベンジャミン挿し木の手順・方法01
ベンジャミン挿し木の手順は、まず枝から切って準備した挿し穂を枝から切った後らすぐに水に浸けて1時間程度水を吸わせるところから始まります。次に発根率をより高めたい場合は発根促進剤を使用します。発根促進剤の使い方は、挿し穂の土に挿す方の切り口に発根促進剤をつけるのです。その後、用土に挿し穂を挿すのですが、その時、用土は予め十分に水分を含ませておきます。そして挿し穂を挿す際は、予め用土に挿し穂を挿すための穴を空けて置き、その穴に挿し穂を挿しせば、挿し木は完了です。その後は木漏れ日が当たる程度の明るい日陰に置き、乾燥させないように水分を与えれば1か月程度で発根します。
ベンジャミン挿し木の手順・方法02
ベンジャミン挿し木する時には、まず挿し穂を作ることから始めましょう。挿し穂を作る手順は、ベンジャミンの枝を10~15センチに切り、先端の2枚の葉を真横半分に切ります。2枚の葉以外の葉は全て取り去ります。鉢やプランターに挿し芽用の土を入れ、間隔をあけて挿して行きます。挿し床は肥料の入っていない新しい土(挿し木用土、バーミキュライト、赤玉土、パーライトなどの単用)を使われた方が無難です。この時にピンセットで切口を挟めば、切口を傷めないで挿す事ができ、作業的には楽に行なえます。大体3~4週間程度で発根するので、発根したら鉢上げをして下さい。発根は枝を軽く引き上げる感じで確かめて下さい。
ベンジャミン挿し木の手順・方法03
強く引くと根が痛んでしまうので、軽く引くようにして下さい。置き場所は室内より屋外が好ましく、多少なりとも光線は必要です。風通しの良い半日陰が好ましく、発根するまで待ちます。また枝の切り口は必ず節のすぐ下で切ります。そこが一番根が出やすいです。また、新芽はすぐ萎れるので有る程度充実した枝を使わなければうまくいきません。つまり枝は堅く葉は明るい緑でない部分を使います。ポイントは、枝の使い方に注意することが大切です。発根促進剤を使う必要は有りませんが、水挿しでも発根します。ベンジャミンの挿し木は枝さえ選び間違わなければ簡単に成功します。
ベンジャミン挿し木の手順・方法04
ベンジャミンは刈込に強く、枝を細工しやすいので色々な形に仕立てる事が出来ます。光沢のある葉が美しく、エレガントな雰囲気を持つ、インテリアグリーンとして人気のある育てやすい植物です。ベンジャミンは耐陰性が強く室内に飾られることが多いですが、もともと日光を好む観葉植物なのでできるだけ日のよく当たる場所に置いてあげるとよいです。日に当てる事で葉の色艶もよくなり、丈夫に育ちます。また0度以下の環境でも耐える事が出来る為初心者にはおすすめの観葉植物です。そんなベンジャミンは挿し木で増やす事が出来ます。次の段落でベンジャミン挿し木の手順や必要な道具の使い方を説明します。
ベンジャミン挿し木の手順・方法05
まずは用土を用意します。小粒の赤玉土7:腐葉土3の配合がおすすめですが、市販の観葉植物用培養土でも大丈夫です。挿し木で増やす際は小枝の出ているすぐ上10センチから15センチの部分で切って用土の入った鉢に挿してください。一か月程度で発根します。発根したら一回り大きな鉢に移し替えましょう。その後は2か月に一回肥料を与えます。(冬場は必要ありません。)初夏から夏は水をたっぷりとあげてください。4月から10月の水やりのタイミングは土の表面の乾き具合を見て決めてください。指で土の表面を触ってみて乾いているようだったらたっぷりと水を上あげてください。
ベンジャミン挿し木の考察
ベンジャミン挿し木を成功させるコツはまず元気なさし穂を作ることです。元気なさし穂であることは、それだけでさ挿し木の成功率を格段にあげることが可能です。時期としては5月から9月ごろの気温が高くなる時期が最適とされています。反対に冬などは上手に発根できずにそのまま枯れてしまうことがあります。また、大元の木が弱ってきて挿し木によって子孫を残したい場合も、できるだけ元気なさし穂を数本取っておこなうとよいでしょう。ベンジャミンは観葉植物のなかでも三つ編みにするなどさまざまなアレンジが可能な植物であるため、さし木によって増やしてさまざまな樹形を楽しむのもおすすめです。
ベンジャミン挿し木のまとめ01(使い方や注意点など)
ベンジャミンはあまり手間がかからない観葉植物が、きれいな樹形を楽しむなら剪定が欠かせません。ベンジャミンの剪定は生長期の4月から9月の間に行います。ベンジャミンは次々と新芽が出てくるため、少々ざっくり切っても問題ありません。切り取る位置は枝の膨らんでいる節の部分のすぐ上辺りです。この節からまた新しい新芽が出て葉が増えていくのです。さて、この切り取った枝でベンジャミン挿し木ができます。葉を2、3枚ほど残した10cmくらいの枝を用意し、2時間程度水につけておきます。その後、それを小鉢に入れた小粒の赤玉土に差し水やりをして風通りの良い日陰に置いておきます。根がいっぱい出てきたら植え替えましょう。
ベンジャミン挿し木のまとめ02(使い方や注意点など)
耐寒性もあり、育てやすく人気のベンジャミン。インドやネパールでは聖木と呼ばれ、風水でも仕事運がアップする木と言われています。挿し木での増やし方は、新芽ではない枝を10~15センチに切り、枝の葉を上の方2枚程度を残して落としてから1日程度水に漬け吸水させます。樹木の挿し木の場合は、十分な吸水後の方が成功率が上がると言われているためです。その後、養分の入っていない清潔な土に挿します。土に挿す前に発根促進剤を使うと根が出る確率が上がります。すべてのものが根が出るわけではないので、必要な本数よりも多めにベンジャミン挿し木を行うと良いでしょう。
ベンジャミン挿し木のまとめ03(使い方や注意点など)
ベンジャミン挿し木は、暖かい時期ならいつでもおこなうことができます。特に5~6月だと、その後暖かい時期が続くので、生長させやすいです。挿し木には、前年に十分に育った葉を使います。木の下の方にある葉のうち、同じくらいの大きさのものを数枚、節の部分からきれいに摘み取り、それを鉢の土に埋めるような方法で挿し木をします。日影に置いておくと、だいたい1ヶ月ほどで根がつきます。その後は徐々に伸びてくるので、50センチほどになったら三つ編みにしたりねじったりします。まだ柔らかいうちに、形を整えておくことが大事です。
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ベンジャミン挿し木を行う際は、充実した枝を使い新しい枝は避けることで、定着率が上がります。また、直接土に挿す方法と、水に挿して発根してから土に返す方法があります。直接土に挿す方法は節のすぐ下を切り、挿し木用の用土やバーミキュライト、赤玉、パーライトなどに行います。挿し木をした鉢は屋外の明るい日陰に置くとよいでしょう。2週間から3週間程度で発根するので、根上げをして定植します。水挿しの場合も同様に節の下でカットしたものを、根の部分が遮光になるような陶器の入れ物にいれて、発根をさせます。その後、用土に定植します。