月を撮影する方法・やり方・手順や使い方
月撮影の方法概要
月撮影をするときには、手順としてまずカメラの準備をします。月の撮影の場合、手持ちで撮影をすることも可能ですが、きれいに撮影するのであれば三脚を用意して、ここにカメラをセットします。カメラをセットするときには月をファインダーの中でできるだけ大きく捉えることができるように倍率を調整します。次にそのままではピントを合わせることが難しいケースがあります。そこでピントの調節をマニュアルモードに切りかえ、手動でピントを合わせるようにします。一眼レフであればAFからMFのモードに切りかえると設定できるようになっています。
月撮影の手順・方法01
次に実際に月を撮影するときのカメラの使い方は、できるだけマニュアルで撮影をするようにします。シャッタースピードと絞りの調節をマニュアルモードに切りかえます。カメラ内には光で露出があっているのかどうかを示すモニターが出るので、このモニターをみながら露出とシャッタースピードがちょうど合うところで撮影をします。このときにできるだけセルフタイマーを利用するとよいです。手動でシャッターを押してしまうと押したときの衝撃によってカメラが動いてしまい、きれいに撮影することができません。自動でシャッターを切ることができるセルフタイマー、またはリモコンが便利です。
月撮影の手順・方法02
月撮影に必要な道具と言えば、望遠レンズと三脚、できれば外付けができるタイプのシャッター、レリーズと呼ばれるものがあると良いです。さらに遠隔操作ができるのなら尚良く、カメラに触れなくて済むので、手ブレを防げます。ただし、これは絶対ではありませんので、余裕があれば購入してみる、といったくらいで十分です。撮影はマニュアルで、絞りは大体F8くらいにしておき、シャッタースピードについては、50分の1秒から試していくと良いです。初心者は、夜なので思わずフラッシュの使い方を気にしてしまいますが、月までは届かないのでオフにしておきましょう。
月撮影の手順・方法03
1、2枚程度でうまく撮ろうとしても、なかなか思うようにはいかないものです。条件や手順を変えながら、何枚もカメラに収めていきましょう。なぜなら月は、形や位置によっても明るさが変わるので、同じように撮っても、白っぽくなったり、黄色味がかったりすることがあるのです。そのため、1枚撮ったら再生して、色味などを確認し、調節してからまたシャッターを切って、というのを繰り返していき、自分が納得できる感じになったら、改めて撮影していきます。ちなみに、月が白く写るのは、シャッタースピードが遅いということなので、気に入らなければ徐々に上げていきます。
月撮影の手順・方法04
夜空を見上げればぽっかり浮かんでいる月ですが、いざ普通のカメラでそのまま撮影してみると、肉眼でみるよりもぜんぜん小さく感じるものです。そんな月をしっかり綺麗に撮影しようと思うと、相当焦点距離の長い専門的なカメラが必要となります。しかしそういった物を使わずとも、もっと手軽に月を大きく撮影する方法があります。それは天体望遠鏡とデジタルカメラを使い、月撮影を行うという方法です。天体望遠鏡を使えば簡単に高倍率にすることが可能なため、月のアップ映像やクレーターまで観測できますし、それをデジタルカメラで鮮明に撮影することも可能です。
月撮影の手順・方法05
月を撮影するためには、やはり天体望遠鏡とデジタルカメラというセットが一番手軽で簡単です。もっとも簡単な方法の手順としては、まず天体望遠鏡で撮影したい月の映像をアップにしたら、天体望遠鏡の覗きこむ部分である接眼レンズに、デジタルカメラのレンズを押し当て、そのままシャッターを押します。基本的な使い方としてはこれだけで、手ぶれなどが気になる場合は、専用のアダプターに取り付けて撮影すると、より綺麗に撮影が可能です。またデジタルカメラでなくスマートフォンのカメラを使っても、同じようなやり方で綺麗な月を撮影することができます。
月撮影の考察
月とは地球の周りを漂って回っている衛星の一つで黄色い色をしていて丸いのが特徴です。太陽光を反射することによって地球が青く見える仕組みになっています。表面上は意外と凸凹していて最初に月に上陸したアメリカのアポロ計画によってアームストロングやコリンズなどの宇宙へ旅立った宇宙飛行士の面々が撮影した写真によって明らかになっています。地球からの距離はだいたい三十八万キロと一般的には言われていますが、年々距離が乖離していっているという指摘もあります。昼と夜とで温度が全然ちがうのも特徴の一つで興味深い衛星です。
月撮影のまとめ01(使い方や注意点など)
月撮影を行うために必要なことは、準備物の確保です。要るのは天体望遠鏡とデジタルカメラ、スマートフォンなどです。まず手順としては、撮影をおこなう日を決めておくことです。その日の天気や天体カレンダーなどを活用してベストな撮影日にする必要があります。他には撮影する場所が当日になり何かが邪魔になって撮影しにくいなんて状況にならないように気を付けながら場所を取る判断をしましょう。あとは月が満ちるときから沈んでいく時の把握をしておく必要もあります。そのタイミングを把握していけば有意義な天体観測になることでしょう。
月撮影のまとめ02(使い方や注意点など)
月撮影などを行う前に天体望遠鏡を駆使して近い距離で観察します。観察する前に事前に天体望遠鏡のピントが合うかどうか確認しておきましょう。デジタルカメラはデジタルカメラであってもその時はユニバーサルデジタルカメラアダプターを使います。それを天体望遠鏡にセットしてスマートフォンにセットすることが出来れば後は上手くピントを合わせて月が満ちてくるのをじっくり待ち、撮影するだけです。天体望遠鏡を通してスマートフォンで撮影出来れば上手くいけばクレーターまで撮ることが出来ます。ピント合わせに苦労しますが、その苦労も一入報われます。
月撮影のまとめ03(使い方や注意点など)
夕方や朝方の明るい時間帯に見えている月は写真撮影しやすいです。この場合、オート設定やカメラ任せでの撮影で綺麗に写真を写すことができます。夕焼けが出ている中に月がある場面の風景をフレームに入れてみるのもいいです。その風景の中に小さくても、月が写っていれば月のある風景という一場面の写真が出来あがります。風景の中の月を撮る時は、全体のバランスを重視しましょう。望遠鏡を使い接眼レンズや補正レンズで拡大して、月撮影をする方法があります。望遠鏡で月を目で見る代わりに、コンパクトデジカメやスマホを目の代わりにし望遠鏡で覗かせて撮ります。月のクレーターを写すことができますよ。
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月撮影に必要なものはカメラと望遠レンズですが一眼レフではなく高倍率ズームのデジタルカメラでも可能です。三日月など少し暗いものは三脚などあった方が安心ですが満月を撮るなら必要ありません。狙って月を撮る場合は月齢・月の出・月の入りを調べておきます。撮る場所はどこでもOKで満月が最も簡単に取れます。カメラをマニュアルモードにして月齢に応じて露出の設定をします。設定が終わったら手持ちのレンズで一番望遠のものを装着し月にピントを合わせて撮影します。明るいなと感じたらISOを下げる・F値を大きくする・シャッタスピードを早くするなど(暗い場合はその逆)露出を調整するだけです。