刺繍ステッチの方法・やり方・手順や使い方
刺繍ステッチの方法概要
刺繍ステッチは、どんな作品を刺すかによって使い方や刺す順番、手順が明確に分かれますが、基本となるステッチさえ覚えておけば、気負わずにワンポイントとして刺繍を利用することが出来るようになります。もっとも基本的なものと言えば、ランニングステッチだと思います。いわゆる並縫いを行い、その縫い目で表現するだけなのでとても簡単です。ちいさなバツ印を配置し、イラストロジックの様なドット絵を描いていくクロスステッチというものもあります。こちらは簡単ですが奥が深いです。他にも少しずつ要素が増え難易度は上がっていきますが、様々な基本ステッチが存在します。
刺繍ステッチの手順・方法01
単色で味気ないハンカチや、ちょっと飽きてきてしまったエコバッグ。身の回りに、もうちょっと飾りたいな、と思うものがあったら練習のチャンスです。革製品など硬い物でなければ、大抵の布なら針は刺さります。針が刺されば刺繍が出来ます。味気ないハンカチは、挿し色を使いクロスステッチで縁取れば一段お洒落に。エコバッグは、シンプルなデザインのものも多いので大きめの作品をひとつ刺しても善し、小さな作品をたくさん飾っても善し、と楽しめます。布の後ろから針を刺し、出てきた針を別の場所に刺す。そのたったひと針を刺してみるだけでも、何か気持ちを変えてくれる、それが刺繍です。
刺繍ステッチの手順・方法02
私がそのおくるみを目にしたのは、友人が初孫のために作っているという真っ白な布に真っ白な糸でキルティングをしたものでした。おくるみの柄が花や子供のおもちゃなどで埋め尽くされているのですが、白い糸で刺繍ステッチされているので、さりげなくて、とてもお洒落です。ステッチといってもキルティングのステッチですから、描かれた下書きに沿って、なるべく長くステッチをつなげていけるように頭を使いながらひたすら縫っていけばいいのです。同じように気に入った友人たちも一緒に、早速、友人に材料をそろえてもらい、使い方と仕上げの手順を習っておくるみを作ることにしました。
刺繍ステッチの手順・方法03
最初は同じようにスタートしたのですが、他の友人には孫が産まれて来る人もあり、そうした人たちはやはり出産日に合わせて仕上げるという楽しみがあって、手も進みます。私はそのキットを手に入れたときには、まだ子供は結婚もしていなくて、一生使うことがないかもしれまいような状況でしたので、そのうちキットごと仕舞い込むことになりました。そして、娘が結婚、赤ちゃんが生まれることを聞きました。そこで、あわてて途中までになっていたキットを引っ張り出して、続きをはじめました。出産後の退院の日に私の作った世界でひとつだけのおくるみに包まれている初孫を見るのは最高に幸せでした。
刺繍ステッチの手順・方法04
刺繍をする場合には、どのようなステッチを使うか、その使い方によって仕上がりが随分違ってきます。特にフランス刺繍の場合は、刺繍ステッチの種類も多く、うまく使い分けることでとても美しい仕上がりになります。主な物としてはチェーンステッチ、サテンステッチ、アウトラインステッチやバックステッチ、フェザーステッチなどが挙げられます。また、これらとは多少異なりますが、クロスステッチも有名なステッチの1つです。これは専用の布に、糸を交差させて十字型に刺し、図案を作り出して行くもので、非常にバリエーションが多く、独特の雰囲気があります。
刺繍ステッチの手順・方法05
手順としては、まず刺繍針に刺繍糸を通します。刺繍針は糸を通しやすいよう、穴が大きくなっています。糸は通常は6本が撚り合わされていますので、仕上がりを考えて本数を変えます。糸で多く使われているのは、25番と5番です。針は普通の刺繍針の他に、クロスステッチ用の針もあり、こちらは生地が分厚いため先が丸くなっているのが特徴です。どのステッチを刺すかで使い分けるようにしましょう。それ以外の道具としては、刺繍枠もあります。ステッチによっては、生地を張らせて固定した方が刺しやすいこともあり、その生地ための道具として用いられています。
刺繍ステッチの考察
刺繍は中国では3000年前から装飾として使われ、フランスや中東、北欧など世界各国で受け継がれてきています。日本でも京都や金沢に伝統工芸としての刺繍がありますが、今日本で使われている刺繍ステッチはフランス刺繍の流れをくむもので、その基本のステッチをいくつか紹介しましょう。古代からのステッチの一つであるランニングステッチはすべての刺繍ステッチの基本となるステッチです。等間隔に裏と表交互に糸を出しながら進んでいく刺し方で、図案の輪郭線を描くときや、面を埋めるときにも使える刺し方です。同じ刺し方で表に出る目を裏より長くしたものをダーニング・ステッチといいます。
刺繍ステッチのまとめ01(使い方や注意点など)
2つめの古代からあるステッチはチェーン・ステッチで、中国の春秋戦国時代まで遡ることができます。チェーン・ステッチは、鎖がつながっているような形で、針を出した同じ穴にもう一度針を入れてその針に糸を輪にしてかけると一つの鎖を作り、これを繰り返して進んでいきます。同じ穴に入れないで横にずらして針を入れ輪を作ったものをオープンチェーン・ステッチといいます。輪を一つだけ作って止めたものはレゼーデージー・ステッチです。花模様を作る時などによく使われます。ボタンホール・ステッチはボタンホールをかがる時に使われるものですが、図案の輪郭線を描くときやカットワークなどにも応用されます。
刺繍ステッチのまとめ02(使い方や注意点など)
ダマスクス・テッチともいわれるサテン・ステッチは布地が見えないように詰めて刺す刺し方で、サテンのように艶やかな面を作ることができます。下糸を刺してから、方向を変えて上に隙間がないように刺していくので立体感が出ます。バック・ステッチは針を出してから一度後ろに針を戻して入れてから前に出して進める刺し方です。等間隔で刺していき、輪郭線などに使われます。表に出す針目を小さく点のようにしたものをシーズ・ステッチといいます。古代からあるステッチは、この他にクロス・ステッチやノット・ステッチなどがあり、これらをいろいろ組み合わせた数多くのステッチが考案され現在に至っています。
刺繍ステッチのまとめ03(使い方や注意点など)
刺繍糸とは、刺繍ステッチで模様を作る際などに使う糸で、大体のものが細い6本の糸が束になって少し太めの糸になっています。この糸をその束のまま針に通し使う方が多いですが、正しい方法用途や図案、布地によって糸の本数を変えて使います。まず束になっている糸口から使いやすい長さを引き出して切ります。そして、6本の糸を一本ずつ引きぬいてから、使う本数を整えて針に通して使用します。針に糸を通す際は束ごと通すのは難しいですが、刺繍張りの穴は細長いので、糸を二つに折り曲げて折り曲げた部分から通すと通しやすいです。しっかり整えてから通すようにするとずれずに通せます。
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刺繍ステッチは何かというと、刺繍の方法の一つでその分野の道を極めていきたい人には必要なものになってきます。ステッチの刺し方を日本ヴォーグ社のページなど見ておくと分かりやすく学ぶことができます。なのでこのようなサイトを見ておくと趣味を広げていく手助けになるのでこのようなサイトを見ておくといいと思います。またこのようなページに詳しい内容がかかれているので見ておくと分かりやすく学ぶことができて趣味の幅を広げるということができて大変おすすめできるわけです。このような刺し方をマスターしておけばいざというときに使えます。