グラブ型付けの方法・やり方・手順や使い方
グラブ型付けの方法概要
買ったばかりの物は、全体的に硬いため、そのままグラブ型付けをしてしまうと、捕球する部分にシワができてしまったり、革がズレてしまうというようなことが起こってしまう場合があるのです。せっかく良いグラブを持っているのに、見た目が悪いととても残念です。そんなことにならないために、専用のローションを満遍なく塗っておく方が良いでしょう。その後、グラブの小指側を根元からゆっくりと折り曲げていきます。一気にやろうとするとやはりシワの元になってしまうので、手順としては徐々に体重をかけていく、といったふうにやる方が無難です。
グラブ型付けの手順・方法01
野球用のグラブ型付けをする際に、プレースタイルや使い方によってかなり変わってくるのは当然ですが、ピッチャー用と内野手、外野手などでも若干の違いがあります。ですが、それ以外にも好みで別れるのが、親指側です。基本的にピッチャー以外のポジションは折るという人もいるようなのですが、見た目が悪くなるので折らない、という場合もあるようです。もしもやるのなら、こちらも慌てて折り曲げることのないようにしましょう。捕球する箇所がヨレてしまうと、大きく広がらなくなってしまうため、プレーに影響が出でしまいます。最新の注意を払って作業しましょう。
グラブ型付けの手順・方法02
捕球する箇所をポケットと言いますが、この部分を大きく広げるためには、グラブの人差し指を折り曲げていくと良いです。そうすることで、同時に深くすることもできるのです。そして、グラブ型付け用のこん棒やバットで、先ほどのポケットと、それぞれの指の付け根を軽く叩いていきましょう。もしもそういった道具がないというのなら、ボールでも良いですし、スナップボールというものがあればなお便利です。ただ、このためだけに購入するのはちょっと、と思うのなら、ビール瓶や自分の拳でやっても、決してできないことはありませんので挑戦してみると良いです。
グラブ型付けの手順・方法03
これまでの手順を三回から五回ほど繰り返すと、かなり使いやすいグラブになっていることでしょう。新品の状態と比べると別物なので、思わずこのままプレーしたくなるのですが、グラブ型付けの完成にはもう少し時間が必要です。まず、ポケットのところに、ボールを入れておきます。野球用よりも、一回り大きいソフトボールか、それに近い球体があればそれを使い、グラブを縛っておきます。一週間もその状態で放置しておければ、グラブはさらに柔らかくなっているでしょう。ただ、おかしな型になっていないかどうか、時折確認しながらにすると失敗は少ないです。
グラブ型付けの手順・方法04
ここまでの手順が一通り終わったら、いよいよ手にはめてみて、感触を確認してみます。革が柔らかくなっているので、ある程度は手に馴染むはずなのですが、完璧というわけにはいかないので、仕上げは使い込んでいくしかありません。誰かに付き合ってもらい、キャッチボールやゴロを捕ったりしてみましょう。もしもこの時点で手に合わないと感じていても、新しいものを買い替えることができるのならそれでも良いですが、結局は同じ作業を繰り返すことになります。使い続けていれば、やがて自分のクセができるようになるので、気長に付き合っていくようにしましょう。
グラブ型付けの手順・方法05
ピッチャー用でも野手用でも、基本的には先に説明したやり方をすれば、ほぼ問題ないです。ただ、外野手のようにフライを捕球するのに特化したグラブにするというのなら、指は第二関節のあたりで折り曲げるようにすると良いです。それから、ポケットをさらに深くする方法として、指紐を絞ると、グラブ全体がお椀型になるので、一度入ったボールがグラブの中で暴れにくくなります。逆に浅くしたいなら緩めておきます。このようなやり方に加え、スタンダード、ボックス、フレックスといったグラブの種類を使いわけることで、自分に合ったものを探していきましょう。
グラブ型付けの考察
野球のグラブの型付けは取りやすく、使いやすくするという目的もありますがそれ以上にグラブの寿命を延ばすという意味でも必要になってきます。使用するときにぺたんと二つに折れた折りたたみ式のようなグラブを使ってみるとわかりますが、とても使いずらく、場合によっては手を傷めてしまうということが多々あります。また上手なグラブ型付け方法を行っていない方は、極端に一部だけ磨り減ってしまっているということが多いとおもいます。それはやはり適切な型付けができていないためにグラブにダメージがかかってしまっているのです。大事なグラブを短命にしないためにも必要になってくるのです。
グラブ型付けのまとめ01(使い方や注意点など)
スポーツ用品店などにいくと必ずといっていいほどにスプレー型の用品が売っています。むかしは湯もみなどが主流でしたが、柔らかくなる反面、欠点もありました。グラブに水分を吸収させてしまい、ダメにしてしまうというケースが後を絶たなかったのです。しかしこのスプレーはそのような欠点を取り除き、快適に使えるまでのやわらかさに仕上げられる、手間も時間もかからないのです。最初はグラブのポケットに吹き付け、だんだんとやわらかくなってききたら量を抑えながら、徐々に吹いていきます。そんなことを数回繰り返しているだけで、かなら使いやすいグラブが完成するはずです。
グラブ型付けのまとめ02(使い方や注意点など)
適当な方は、真夏の車の中に一日置いておくということをしたりします。たしかにやわらかくなりますが柔らかくなりすぎてしまうのです。フニャフニャになってしまったグラブほど使いずらいものはありません。パカパカ、フニャフニャのグラブはもう寿命の半分以上といっても過言ではないでしょう。しかしドライヤーを使い適度に暖めてハンマーなどでたたく、この手順を繰り返していけばグラブの核という部分が出来上がります。ドライヤーで温まっているうちにポケットだけでなくウェブの部分も方作りしていくことがポイントです。大事なグラブを長持ちさせるためのほんの基本となります。
グラブ型付けのまとめ03(使い方や注意点など)
まず革に対応した柔軟スプレーを買います。手をグラブの中に入れポケット(人差し指と親指の間)を中心にグラブの内側に万遍なく塗り付けていきます。 塗り終わりましたら手を入れたままドライヤーでグラブの中の手が温かくなるまで全体に温風をかけていきます。 しっかりグラブが熱くなったらグラブに手を入れたまま木槌またはボール、握りこぶし等で自分の手の形に添うようにしっかり打ち付けていきます。(お勧めは、今現在実際に野球で使用しているボールのサイズで行うと良いです) 上記の方法を数回繰り返し行っていくと、自分の手の形に合ったグラブ型付けが出来ます。
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野球をされる方は非常に多く、グラブの型付けも1つの楽しみといえます。グラブは最初は当然硬く、使い辛いものです。グラブ型付けする事で自分好みの捕球し易い形に仕上げます。型付けには正解はありません。自分が最も使いやすい状態に仕上げる事が重要です。自分なりのポイントとしては親指、小指部は硬く、自分の手、指に合わせポケット部、土手の柔らかさを調整します。土手芯は好みでカットしてやると非常に使いやすくなります。また一部レースを替え、張り具合を変えてみる事でも感覚がかなり違ってきます。あとはあせらず実際に使用を繰り返す事で形が整ってきます。あまり無理に最初から形を変えない事が重要です。