ドレニゾンテープ使用の方法・やり方・手順や使い方
ドレニゾンテープ使用の方法概要
ドレニゾンテープとは、湿疹、皮膚炎(放射線皮膚炎や日光皮膚炎を含む)、おでき、ひどい虫刺されなどの治療につかわれる、副腎皮質ステロイド剤が塗られた外用薬です。その強さは5段階程度に分けられ、症状や使用部位によって使い分けられます。かなり強い薬ですので、目の周りなどの皮膚の薄いところには使用しないこと、また妊婦は長期間にわたって大量に使わないことという注意書きがあります。医療用の扱いで、購入する際には皮膚科の処方箋が必要です。薬局で市販されていませんので、皮膚科の診察をうけてからもらうことになります。
ドレニゾンテープ使用の手順・方法01
ドレニゾンテープの使い方ですが、まずは患部をきれいに洗ってから使いましょう。患部をぬるま湯で洗い、清潔なタオルで拭いて完全に乾燥させます。シートを袋から取り出し、患部よりすこし大きめにはさみで切り取ります。台紙の白い部分をはがしてしまうと上手に切れないので、台紙はつけたまま切りましょう。次にテープをすこしだけめくり、患部に一部をはりつけて、ゆっくりと台紙をはがします。また、指や、曲がっていて貼りにくくはがれやすい場所には、テープに切り込みをいれて使うと、患部の形にそってきれいに貼ることができます。
ドレニゾンテープ使用の手順・方法02
12時間から24時間ごとにはりかえます。医師の指示に従って使用しましょう。また、貼りかえる際にも、患部はしっかり洗うようにしましょう。剥がれやすい場合に、上から市販のテープなどで固定することもできますが、その部分がかぶれてしまったりする恐れもあります。四隅から剥がれやすいので、テープを長方形ではなく、円形に切るという方法もあります。指示通り頻繁に貼りかえながら使うほうがよいでしょう。また、このテープは炎症を抑え、腫れや赤み、かゆみなどを抑えることを目的に使われます。まれに、傷跡やケロイドが目立たないように使われることもあります。
ドレニゾンテープ使用の手順・方法03
傷跡を目立たなくするテープであるからと、顔のにきび跡や、気になる色素沈着の治療に転用する人もいるようですが、お医者さんから指示された箇所以外には使わないようにしたほうがよいでしょう。ステロイドというのは、皮膚を通しても摂取され、毛細血管に入って体内を循環します。大量摂取すると腎臓の働きに影響をおよぼします。また、かぶれやかゆみなどがおこり、逆効果になってしまうこともあるので、素人が自分の判断で使うことはよくありません。また、薬局で買える市販のテープとして、キズパワーパットというものもあり、ドレニゾンテープほどの効果はありませんが、そちらを試してみるとよいでしょう。
ドレニゾンテープ使用の手順・方法04
このように、ドレニゾンテープは医薬品ですので、医師の指示にしたがい、正しい手順と使用法を守ることが大切です。副作用がおこることはまれですが、白内障や緑内障を引き起こしてしまうこともあるようです。また、ステロイドですので、腎臓への影響もあります。ただし大量摂取しないかぎりはそのような影響はまれで、それよりは、貼っている部分のかぶれやかゆみなどの影響がよくあるようです。これは、医師の指示にしたがいまめに貼りかえることで防ぐことができます。値段が高めのテープではありますが、よい効果を望むのであれば、きちんと貼りかえることが大切です。
ドレニゾンテープ使用の手順・方法05
また、ドレニゾンテープを使用する際は、清潔な手で行うことが大切です。シール部分に雑菌が入らないように、きちんと手洗いを行ってから貼りましょう。はじめはよれたりして上手に貼れないかもしれませんが、なれてくれば皮膚に密着するようにきれいに貼ることができます。なるべく空気が入らないように、またいちど肌につけたものを剥がして貼り直すことのないようにしましょう。皮膚科で上手な使い方を教えてもらうのもよいでしょう。使い方を守れば、早期に皮膚炎やかゆみ、赤みが解決されるとてもよい医薬品です。上手に活用できるとよいでしょう。
ドレニゾンテープ使用の考察
ドレニゾンテープは日本では医療用でしか販売されていないため、調剤薬局などで調剤してもらうことで手にいれることができます。 ステロイドを含む薄いテープ製剤であるため、軟膏やクリームの製剤とは異なり、肌に密着して使用できることから、効果が高い薬剤であると言われています。 テープといっても、薄いフィルムのような製剤ですので、扱いやすいです。自分の好きな大きさに切ることができますので、患部に合ったサイズにすることができます。 肌に合わないなどの副作用がなければ、1日1回の貼り換えで十分ですので、手間もかかりません。
ドレニゾンテープ使用のまとめ01(使い方や注意点など)
皮膚科でドレニゾンテープが処方されている方がいます。テープの中に薬が付いているのでそのまま患部に貼ればいいので使用方法としては簡単です。しかし患部以外の部分に薬が付くと良くないとも言われているのでできれば貼る部分に注意をするといいようです。 急激にではなくじっくりと良くなるタイプのお薬です。皮膚の炎症を抑えてくれて傷跡などのケロイド治療にも用いられます。もちろん処方箋がないと手に入りません。使い方は詳しく薬局で説明してくれます。皮膚科の薬というとチューブに入った塗り薬を想像してしまいますがテープ状のものもあるのです。
ドレニゾンテープ使用のまとめ02(使い方や注意点など)
ドレニゾンテープとは、フルドロキシコルチドを含有させた半透明の粘着テープ型の医薬品です。皮膚炎や湿疹、ケロイドなど幅広く治療に使用されています。 フルドロキシコルチドという物質はステロイドなのですが、強さでいえば5つのランクの一番下に分類される、とても弱いものです。しかし他の塗り薬と違いテープで密閉するので、本来のものより高い効果が期待されます。その結果、このテープそのものとしては5ランク中3番目の強さとして分類されています。 このテープを得るには、医師に処方してもらうほか、薬局でも手にはいるので比較的身近な医薬品だと言えます。用法や用量を守り、正しく使うことが大切です。
ドレニゾンテープ使用のまとめ03(使い方や注意点など)
皮膚炎やケロイドの症状に用いられるステロイドを含有させたドレニゾンテープは、患部の状態に合わせて大きさを自由にかえることができます。 はさみを利用して簡単にカットすることができますので、たいへん便利です。 テープは透明ですので、患部に貼付した際には目立ちにくいです。 貼りかえは1日1回から2回行いますが、使用回数については薬局で薬剤師が説明を行います。 貼りかえの際には患部を清潔にし、水分や汚れなどが付着していないことを確かめてから貼付して下さい。 剥がれやすい部位に貼付する際には、テープに切り込みを入れたり角を丸くしますとしっかりと貼り付きます。 これらの方法を参考にして、正しい使い方を守って下さい。
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皮膚が炎症していたり湿疹が出た時に、ドレニゾンテープが処方される事があります。主に病院やクリニックの皮膚科で診察を受けて、薬局で投薬されます。その使用方法はお風呂上りなどの患部が清潔な状態で水気を拭き取り、1日1回貼付します。湿布は患部の大きさに合わせてカットします。その際に台紙から剥がしてしまうと切ったり貼ったりするのが難しくなるので、貼付する直前まで台紙から剥がさないようにします。患部に貼ったあとに剥がれてきてしまう対処法として、湿布の角を丸く切って放射状に切り込みを入れると剥がれにくくなります。