床施工の方法・やり方・手順や使い方

床施工の方法概要
床施工というと、業者でなければならないような印象を受けてしまいがちではあるのですが、必ずしもそうではありません。もちろん手間がかかるのが嫌だったり、出来栄えにこだわるなら、依頼した方が良いですが、もしもそうでないのなら、挑戦してみるのも楽しいかと思います。さて、初心者でもできるお勧めは、フロアタイルと呼ばれるものです。ビニールでできたタイルのことで、市販されている普通のカッターナイフで切ったりできるなど、非常に使い方が簡単なのです。いきなり板張りのフローリングを目指す前に、まずはこれを使ってみましょう。
床施工の手順・方法01
フロアタイルを使うと良いのは、扱いが簡単なことと、もう一つ、種類がとても多いので、部屋の雰囲気に合わせたり、またはガラリと感じを変えたい、といった時にとても適しているのです。例えば木目調のものもあるので、フローリングだった部屋の状態を壊したくない、という人にも使えます。実際に、飲食店などでも使われていることがあり、見た目の美しさ、比較的安価であるとともに、耐久性にも優れている点が選ばれる理由でしょう。湿気を吸い込まないのでカビが生えにくく、使うものによっては、タバコを落としても燃えないどころか、ほとんど変化しないということもあるのです。
床施工の手順・方法02
あまり細かなことを気にしないのなら、好きにやっても構いません。幾何学模様のフロアタイルも、それはそれで味があって良いでしょう。逆に、きっちりと仕上げたいなら、いくつかの注意点があります。イメージ的には、端から順に貼っていくと思われるのですが、実は部屋の壁というのは、必ずしも真っ直ぐになっているとは限らないのです。そのため、まずは部屋の中心に基準となる線を引いておくことが重要です。そこから外に向かってフロアタイルを貼っていくことで、半端な大きさになることが少なく、全体的に歪むのを抑えることもできるのです。
床施工の手順・方法03
フロアタイルは、基本的に接着剤で固定することになります。そのためには、フロアタイルに合ったものであるのと同時に、貼る床の素材にも注意しなければなりません。当然のことながら、畳やカーペットには使えないので、もしもそのような部屋の床を貼り替えたいなら、まずはすべてを剥がしてから、綺麗に掃除しておく必要があります。それが済んだら、接着剤を使うのですが、間違っても一気に全面を塗ってしまってはいけません。自分の足の踏み場や作業するスペースの確保をしなければならないからです。とりあえず部屋の半分だけにしておきましょう。
床施工の手順・方法04
接着剤を決められた範囲に塗ったのなら、そのままでも悪くはないのですが、できれば平らになるようにならしておいた方が、出来栄えが良くなります。その後、フロアタイルを貼っていくのですが、手順としては、必ず基準線に沿って綺麗に載せていきましょう。最初は目立たないかもしれませんが、枚数を重ねていくうちに、ズレが大きくなり、最終的には目で見てわかるほどになってしまうのです。逆に言えば、初めを完璧にしてしまえば、後はそれを基にして貼れるので、作業もはかどります。一枚貼ったら、ローラーなどで圧着していきます。最後にまとめてと思っていると、固まってしまうので、地道に作業した方が良いでしょう。
床施工の手順・方法05
部屋の中央から作業を進めて行くと、最後は必ず壁際を貼ることになります。もしかしたら、初めに計測していた大きさよりも、小さくカットしなければならないかもしれません。そんな時は、フロアタイルを一度で切り離してしまうのではなく、軽く切れ目を入れてください。その後、両手で持って、カッターで入れた線に沿って折り曲げる感じでゆっくりと力を入れていくと、予期せぬところが割れたり破れたりすることなく、必要な形にすることができます。そして、切れ目を壁側に向けて貼るようにしておくと、見た目がより美しくすることが可能となります。
床施工の考察
最初は綺麗な床も年月を重ねると、黒ずんできたりキズやへこみが発生して歩きづらくなる場合があります。これらを解消するには床の貼り替えが必要となります。貼り替える事で見た目が綺麗になるだけでなく室内を明るくできます。床施工には様々な方法がありますが、その一つに置くだけで完成する床貼りがあります。部屋の面積や形状に合わせるため多少のカットは必要になりますが、誰でも簡単に出来るので気軽に行えます。利用する床板は厚みが無いため、扱いやすくカットしやすいのが特徴です。持ち運びもセットもしやすいので利便性があります。
床施工のまとめ01(使い方や注意点など)
置くだけの床貼りとは対照的なのが敷くだけの床施工です。フローリングの場合、木目の床板を使用するのが通常ですが、予算や手間を考えた時に床貼りが難しい場合があります。そんな時に便利なのが敷くだけの床貼りで、木目調で質感もフローリングに近いため、違和感無く設置できます。敷くだけの床貼りはホームセンターや通販で購入できるため、ライフスタイルに合わせて購入できます。ホームセンターで購入する場合は質感や大きさを直に確認できるというメリットがあります。通販の場合は豊富な商品の中から選べるため、選択肢の幅が広がります。
床施工のまとめ02(使い方や注意点など)
置くだけや敷くだけよりも難易度が上がるのがリフォームによる床施工です。床板の底部分から丸ごと取り替えるため、表面だけでなく構造自体を変化する役割があります。時間もお金も手間もかかりますが、仕上がりは一番綺麗であり満足いく施工が実現できます。床板を丸ごと取り替える場合、まず一番先に行うのが床下部分の改善です。断熱材を入れたり耐震対策を行う事で、強くて丈夫な床下を作ります。一連の作業を終えたらフローリングを施工しますが、勾配や高さ等の細かな作業が必要となります。最後は接着剤で床下とフローリングをくっ付けます。
床施工のまとめ03(使い方や注意点など)
家の床がきしんでいたり、床板に隙間ができていたりしたら、床の専門業者に修理を依頼した方が良いでしょう。その床施工を頼む時は、一寸した裏技的な方法があります。工事業者の人は、新たな施工について案内を持ってきますが、カタログだけで判断するのは考え物です。壊れた個所だけを修理するのなら、それでも良いのですが、床を新しく加工、リニューアルするのであれば、正式に見積もりを取るべきです。その時は、床に絨毯を敷きたいのか、またはフローリングにするのかも提言しておくべきです。床の加工一つで、家の快適の度合いが違ってきます。
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