飯盒炊爨の方法・やり方・手順や使い方

飯盒炊爨の方法概要
キャンプ等で飯盒炊爨を行うにあたって、その手順をご紹介します。まずはお米の計り方からです。飯盒を使ってお米を計る方法があります。家から持っていく場合は米びつのボタンを押すか計量カップを使えば良いのですが、現地で米を分ける場合は飯盒が大変頼りになるのです。使い方としては、飯盒を開け外蓋と中蓋を取り出します。これが計量カップ代わりになります。外蓋すりきり1杯が約3合、中蓋すりきり1杯が約2合です。飯盒の大きさやメーカーによって炊ける量に違いがありますが、だいたい2合から4合が一般的です。1合は焦げるなど上手く炊けない可能性が高いので避けましょう。
飯盒炊爨の手順・方法01
飯盒は深くて形がいびつとあって、普段のボウルや炊飯器の釜のようにうまくお米を研ぐことが難しいのです。最近は無洗米も出回っていますが、それでもまだまだ普通精米がほとんどです。そこで、飯盒をうまく使ってお米を研ぎましょう。まずは飯盒に炊きたい量のお米を入れ、そこにやや多めの水を入れます。手を入れ左右に手早くグルグルとかき混ぜて、白濁した水をすぐに捨てます。これを2回くらい繰り返します。その後、再びお米にヒタヒタ程度の水を入れ、中蓋をして手でそれを抑えながら、飯盒本体を持ち上げシャカシャカと左右上下に振って研ぎます。水換えをしながら、これを2、3度繰り返します。
飯盒炊爨の手順・方法02
米研ぎで水がキレイになったら、必要な量の水を入れましょう。基本的に、お米と水は同量です。ですから、中蓋で2合計ったならその中蓋を使い、同量の水を入れます。また、飯盒の種類によっては、本体の側面に溝が入っているものがあります。これが水を入れる位置を表しており、下の溝が2合、上の溝が4合となっているものが多いようです。ですから、3合ならそのちょうど真ん中辺りまで水を注ぎます。なお、以前は手で計って水を入れる方法がよく紹介されていました。手のひらを入れて手首まで、または指を立てて第二関節までが有名ですが、いずれも正確性に乏しく、あまりおすすめできません。
飯盒炊爨の手順・方法03
焚き火でお米を炊くには、まずはかまどを作らなければなりません。かまど作りには、丸太で作る方法・岩を積み上げる方法・地面に穴を掘る方法があります。いずれも初心者にはかなり難しく、経験者や指導者による指導が必要でしょう。初心者もしくは家族向けには、市販のかまどが便利です。飯盒炊爨だけでなく、バーベキューや焼肉、カレーなどの煮込み料理にも使え扱いやすいことから人気です。焚き火の起こし方は、まずは着火材になる枯れ葉枯れ枝を細い薪で覆い、焚き付けの山を作ります。着火材に火をつけ、充分に着火するまで待つと、やがて細い薪に火が移ってきます。火が安定してきたら、今度は太い薪をくべて火力を上げていきます。
飯盒炊爨の手順・方法04
焚き火は難しく、またキャンプ場によっては使用禁止のところもあります。そんな時は、キャンプ用のコンロにガスカートリッジを使ってお米を炊くと良いでしょう。キャンプ用のコンロは火加減も簡単に変えやすいので、飯盒炊爨には最適です。ただし、カートリッジのガス欠には注意が必要です。お米を炊くには、火加減が大切であり、万が一炊いている途中でガス欠を起こし火が消えてしまうと、失敗の可能性が高くなるのです。そこで、炊飯する際には必ず新品のガスカートリッジを使用しましょう。なお、使用途中のガスカートリッジは、お湯を沸かすなど他の調理の際に使用すると良いでしょう。
飯盒炊爨の手順・方法05
いよいよお米を炊きます。お米は研いでから、必ず30分以上置いておきます。お米にきちんと水が浸されていないと、芯が残ったり炊き上がりが硬くなってしまいがちなのです。まずは沸騰するまで弱火で炊きます。沸騰すると蒸気で蓋が持ち上がったり、湯が吹きこぼれてきます。こうなったら蓋の上に石を乗せて密閉し、強火にします。強火で吹きこぼれが多くなりますが、火が消えなければそのままでOKです。その後、吹きこぼれが収まり、ご飯の軽く焦げる匂いがしたら火からおろします。すぐに飯盒を逆さまにし、15分ほど蒸らすと完成です。
飯盒炊爨の考察
飯盒炊爨には飯盒の存在が欠かせません。 この飯盒の形は片側の側面が窪んだ大豆のようになっています。 なぜこの形になったのかは諸説ありますが、最も有力なのが火の周りを良くするという効果です。 飯盒で米を炊く際、飯盒は窪み同士を向かい合わせて火にかけるのが普通です。 こうすると窪みの間に熱が通り、うまく全体に火が周りやすくなり早く米が炊けるのです。 また米が炊けたら、飯盒を15分ほど上下逆さまにしておくことが推奨されています。 この理由は焦げ防止と熱の対流です。 飯盒は火に近い底の部分が焦げやすくなりますが、逆さまにすることで底の熱が上にのぼり焦げを止めるばかりか、熱の対流でふっくらと蒸らすことができるのです。
飯盒炊爨のまとめ01(使い方や注意点など)
飯盒炊爨とは、飯盒と呼ばれるキャンプや屋外で使用される携帯用の調理器具で炊飯することです。炊爨とは、ご飯を炊くという意味です。そして、その歴史は古いのです。歴史は、浅く、19世紀に入り、アルミニウムが発見されそれを使って、ヨーロッパでは、軍事用の食事の調理器具と食器が合わさったものとして重宝されていました。日本では、明治維新後に徳川慶喜が飯盒でご飯を炊いていたと言われており、その後、日本軍が戦争中に飯盒を用いて米を炊いて食べていました。戦後は、キャンプやバーベキューなどアウトドアの必須アイテムとして活躍しています。
飯盒炊爨のまとめ02(使い方や注意点など)
キャンプなどのアウトドアでは飯盒炊爨でご飯を炊く機会が多いと思います。 コツをつかんでしまえば、美味しい御飯が炊けるようになります。 お米は通常と同じ様に水で研ぎ、浸水させてから火にかけます。 飯盒の底を木の棒などで、触ってみると水がある時は震動があります。 しばらくすると底の震動がなくなりますので、火から下ろすタイミングです。 それ以上に火にかけてしまうと、御飯が焦げてしまいますので注意しましょう。 飯盒を火から下ろしたら、逆さまにして、しばらくご飯を蒸らします。 ご飯を食べる時に、飯盒を元に戻して蓋を取って、御飯を容器によそおいます。
飯盒炊爨のまとめ03(使い方や注意点など)
一般的な4合炊きの飯盒の場合です。 中ブタが計量カップになっていて1杯で2合です。水を入れてお米を研ぎますが、最近は精米がいいので数回で十分でしょう。 水を入れます。飯盒の内側に2段の線が入っているので下の線が2合用です。入れたら30分くらい浸しておきましょう。 火にかけます。沸騰するまでは弱火です。10分ほどすると湯気が出てきます。フタが持ち上がりそうなら石など重しを乗せてください。沸騰したら、強火にします。10~15分ほどすると湯気の量が減り、ややご飯の焦げる匂いがしてきたら、炊き上がりです。 火から下ろして、飯盒をひっくり返して10~15分ほど蒸らします。 以上で飯盒炊爨の方法でした。
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飯盒炊爨でお米を上手に炊く方法です。まずは飯盒でお米を計ります。飯盒のふたには外ぶたと中ぶたがあり、外ぶた1杯は約3合、中ぶた1杯は約2合のお米が入るので、どちらか必要な量を選びましょう。次は、お米を研ぎます。飯盒にお米と同量くらいの水を入れ、外ぶたをして上下に振る振り洗いをします。何度か水を替えながらすると、キレイにお米が研げます。研げたら飯盒の本体側面にある2合分もしくは3合分の溝まで水を入れ、火にかけます。炊き方は、弱火で5分、中火で5分、さらに強火で5分、最後にとろ火で10分です。その後火からおろし、飯盒を逆さまにして10分間蒸らすとできあがりです。